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折れない心の強さ「レジリエンス」を高める心の鍛え方!ビジネスマンやスポーツ・アスリートだけでなくうつ病などにも「レジリエンス」のちからは研究されてます!

   

折れない心の強さ「レジリエンス」を高める心の鍛え方!ビジネスマンやスポーツ・アスリートだけでなくうつ病などにも「レジリエンス」のちからは研究されてます!

そもそもレジリエンスは、幼児や青少年を対象とする臨床精神医学の領域で研究されていた概念です。それが現在では「ポジティブ心理学」の主要テーマとして取り入れられ、人材育成や組織開発の分野にも応用されています。ポジティブ心理学とは、人の心の病的な側面ではなく優れた側面――可能性や強み、能力などに焦点を当て、「どうすれば人はより良く生きられるか」を研究する心理学です。

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折れない心の強さ「レジリエンス」とは

レジリエンス(resilience)は「精神的回復力」「抵抗力」「復元力」「耐久力」などとも訳される心理学用語である。心理学、精神医学の分野では訳語を用いず、そのままレジリエンス、またはレジリアンスと表記して用いることが多い。「脆弱性 (vulnerability) 」の反対の概念であり、自発的治癒力の意味である。

引用元-−-wikipedia

東日本大震災以降、メディアなどを通じて「レジリエンス」という言葉に触れるようになったという人も多いのではないでしょうか。たとえば発災直後の米タイム誌は、悲惨な状況下でも秩序と忍耐を失わない被災地の人々に取材し、「震災は日本人のレジリエンスを浮き彫りにした」と伝えています。米ニューヨークタイムズ紙は、サッカー女子ワールドカップで劇的な優勝を成し遂げた“なでしこJAPAN”の活躍を、震災の悲劇から懸命に立ち上がろうとする日本社会の底力になぞらえて「レジリエント(resilient)なチーム」と称えました。

そもそもレジリエンスは、幼児や青少年を対象とする臨床精神医学の領域で研究されていた概念です。それが現在では「ポジティブ心理学」の主要テーマとして取り入れられ、人材育成や組織開発の分野にも応用されています。ポジティブ心理学とは、人の心の病的な側面ではなく優れた側面――可能性や強み、能力などに焦点を当て、「どうすれば人はより良く生きられるか」を研究する心理学です。現在、欧米の企業で導入されているメンタルヘルス教育のカリキュラムは、レジリエンス強化のプログラムなど、ポジティブ心理学の理論によって開発されたものが主流だといわれます。

引用元-−-メンタルヘルス.jp

レジリエンスには、状況に一喜一憂しない感情をコントロールする力や、自分の力を過小評価しない自尊感情が大きく関係する事が分かってきたのです。
一方、1時間以上にわたって挑戦を諦めなかった人たちからも、一定の傾向が明らかになりました。
課題の失敗を繰り返す中でも、少しずつ成長していると感じている人や、いつかできるだろうという気持ちを持つ人が多くいたのです。
自分が成長前進していると感じる事ができる、自己効力感という要素。
そして失敗の中でもいつかできると考える楽観性も、レジリエンスには重要な要素である事が分かってきました。

引用元-−-クローズアップ現代

心が折れやすいレジリエンスが低い人の特徴は?

●一喜一憂すると心が折れやすい?

そうですね。
まあやっぱり、一喜一憂してその結果にばかり目が行ってしまうと、そこに全部目が向いてしまうんですね。
そうすると、一体自分が何でその事をやってるのかっていう事が見えなくなってしまって、それでもうエネルギーを消耗してしまうという、そういうふうになりやすいと思いますね。
(目の前の失敗にとらわれ過ぎた、1つのシグナルということ?)
そうですね、できたかできないかというところですよね。

●早く諦めた人も物差しになる?

やっぱり諦めると、もうそこで終わってしまうので、やはりやっぱりできなかったっていう気持ちになりやすいんですね。
そうすると、そこでやっぱり駄目なんだという考えになりやすいっていうのはあると思います。
(早く諦めた人が全て当てはまるのか疑問だが?)
そうなんですね、私なんかは多分諦める方だと思うんですけどね。
ただ自己弁護をさせてもらうと、これやったってそう大した事ないやっていうふうに思えば、諦める事もまた1つ意味があるんですね。
自分にとって大切でないっていう判断して、そこで諦める力って、それもやっぱり大事な心の力だと思うんです。

●心が折れにくくなるための一番大事な事とは?

一番大事な事は、自分にとってそれが大切かどうかっていうのを客観的に考える力なんだと思うんですね。

●心が折れないための要素が4つ出たが、ほかには?

やっぱりあの4つは大事なんですけれど、それは個人の力として大事なんですね。
ただ一方で私たちっていうのは1人で生きてる訳ではなくて、ほかの人と一緒に生きてますから、やはりそのほかの人と一緒に生きる力っていうのも同時に大事になってくると思います。
(これは人間関係?)
人間関係ですね。

●折れそうになってる時は内向きになりがちだが?

そうなんですね。
そして自分の世界に閉じ籠もってしまう。
そうすると周りからの支援が得られないので、ますます力が弱まってくるという悪循環になってくるんですね。
(むしろ愚痴を言ったりする方が力はつく?)
そうです。
やっぱり愚痴を言ったり困った事を話をしたり一緒に笑ったりっていうそういう関係があるっていうのはすごく大事な事ですね。

●なぜ今レジリエンス(逆境力)に注目が集まっている?

さっきの話につながってくるんですけれども、やはり私たち今どうしても孤立をしてるんですね、短期目標で競争をするとか。
そして社会の中でも孤立をしやすい状況になってて、そのために精神的につらくなりやすくなってるんだと思うんですね。

引用元-−-クローズアップ現代

先天的なものじゃない!「レジリエンス・トレーニング」で折れない心の鍛え方!

「レジリエンス・トレーニング」と呼ばれるものがある。同トレーニングは、臨床的にはうつ病や不安障害などを予防する効果があることで知られているが、現下のような厳しい経済状況にあっても人々が元気に日々を乗り切るための一つの対処法として、一般にも注目されている。そのため、企業からも需要の高いものとなっている。

 レジリエンスとは一般に、「困難に打ち勝つ心の力」「挫折から回復・復元する弾力性」などと説明される。この名称は今後、カタカナ表記でわが国に定着するものと思われる。あるいは、レジリエンスの訳語として、より洗練された日本語を求めるのであれば、一橋大学名誉教授の野中郁次郎氏による「しなやかさ」という言葉が一つの候補として適切であろう。
 英レディング大学のC・ヒレンブランド氏は、レジリエンスに関係する強みとして、(1)変化に対する順応性(柔軟性)、(2)希望(楽観性)、(3)忍耐力、(4)大局観、(5)社会的知能という五つの徳性に基づく強みを指摘している。面白いのは、「しなやかさ」という特徴が、こうした一連の強みの発現を可能にすることにも繋がる事実である。

 では、希望(楽観性)や忍耐力といった強みがレジリエンスと深く関係しているというのはどういった構造によるものなのだろうか。米スタンフォード大学のS・リューボミルスキー博士は、「楽観とは状態であると同時に、目標を達成する道である」と定義する。
 人は特に困難に直面したり、窮地に立たされたりしたときに、深く悩み苦しむことになる。その過程で、耐え抜くことや努力を重ねることの大切さを学び取るのか、あるいは絶望感に打ちひしがれて目標に向かうことを完全にやめてしまうのか。大雑把に分けて二通りのタイプがあるとすれば、楽観性を備える人は諦めない道を選ぶことになる。またそこには忍耐力が、諦めないことに伴う条件として重要となる。

引用元-−-プレジデント

「感情のラベリング」と「気晴らし」でネガティブ感情から脱出!

「感情のラベリング」とは、目に見えない感情を「見える化」するテクニックです。ネガティブな感情に対処するためには、その対象である感情を見定めなくてはいけません。

 ところが感情は目で見ることも、手にとって触ることもできません。

 そこで「感情のラベリング」が重要となります。これは、自分の内面で生まれた感情に名前をつけることですぐに気づくための方法なのです。どんなことでもターゲットを「見える化」しないと、効果的に対処することができませんよね。それは感情でも同じです。

 『なぜ、一流の人はハードワークでも心が疲れないのか?』(SBクリエイティブ刊)には、私がレジリエンス・トレーニングで使用している教材をもとにした「感情カード」を特別付録としました。実際にこのカードを活用して、ストレス体験をした後に「感情のラベリング」を試してみると、自分の内面にどのような感情が流れていたのかがすぐに明らかになるはずです。自分に特有の感情パターンも理解できます。家族や友だち、同僚と「感情のラベリング」をすれば、同じ失敗体験やネガティブな出来事でも、それに反応して生まれてくる感情に大きな違いがあることに気づくはずです。

 ネガティブ感情の悪循環から抜け出すための2つめの方法が、「気晴らし」をすることです。

 ネガティブな感情は、とてもしつこいことに特徴があります。たとえば、不安な気持ちが生まれると、いつまでたっても忘れられないことはありませんか? ときには芋づる式に別の心配事が呼び出されて、不安な気持ちが地獄の堂々巡りのように繰り返されてしまいます。

「気晴らし」とは、そのネガティブ連鎖を断ち切るために、ネガティブな気持ちを「別のことに注意を”そらす”ことにあります。ネガティブな感情や思考から、自分の意識を別の対象にシフトすることです。その結果、ネガティブな感情の繰り返しがストップし、悪循環からスーッと抜け出すことができるのです。

 効果的な「気晴らし」をするコツは、まず体を使うことです。頭だけを使って別のことに注意を向けようとしても、しつこくて粘着性のあるネガティブな感情に負けてしまうからです。そして、自分に合った気晴らしの方法を選ぶことです。できれば、没頭できるぐらいのものがおすすめです。科学的根拠のある気晴らしには、主に4つのカテゴリーがあります。

(1)エクササイズやダンス、ジョギングや各種スポーツなどの「運動系」
(2)好きな音楽を鑑賞したり演奏したりする「音楽系」
(3)ヨガや瞑想、散歩など呼吸を落ち着かせる静かな活動である「呼吸系」
(4)日記や手紙など手を使って書くことで感情を表出化する「筆記系」

 これらはβエンドルフィンやセロトニンなどの良性ホルモンの分泌に作用するため、生理的に体の内面からもよい効果が期待できます。

引用元-−-SBクリエイティブOnine

企業が人材に求めはじめている個人のレジリエンスのちから

想定外の危機が次々と顕在化。先が読めないのは天変地異だけではありません。個人にも組織にも、不測の事態や環境の激変にしなやかに適応するレジリエンスが求められるゆえんです。

では「レジリエンスが強い人」とは、具体的にどういう人なのでしょうか。これまでの研究では、以下の三つの共通する心理的特性が挙げられています。

(1) 肯定的な未来志向性 ―― 未来に対して常に肯定的な期待を持っていること
(2) 感情の調整        ―― 感情のコントロールが適切に行えること
(3) 興味・関心の多様性  ―― 興味・関心をさまざまな分野に向けていること

他にも、安定した家庭環境や親子関係があること、自尊心や共感性が育っていること、ユーモアセンスやコミュニケーション能力があることなどもレジリエンスが強い人の条件といわれています。

また興味深いことに、研究結果によると、過去の苦労体験の多寡とレジリエンスの強さとの間には相関関係が見られません。「風雪を耐えてこそ、人は打たれ強くなる」と言いますが、必ずしもそうとは限らないようです。挫折から回復して、困難を生き抜くには、上記のような“意識のありよう”を持つことのほうが、過去の蓄積よりも効果が高いことがわかっています。

引用元-−-日本の人事部

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