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世界初!iPS細胞から作った心筋細胞を移植した心臓の拍動を確認!

      2015/04/11

世界初!iPS細胞から作った心筋細胞を移植した心臓の拍動を確認!

大阪大学の澤芳樹教授らは26日、マウスのiPS細胞から作った心筋細胞のシートをラットに移植すると、心臓の一部となり一緒に拍動することを確認したと発表した。大型放射光施設「スプリング8」を使った分子レベルの解析で確かめた。

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(youtube)iPS由来の心筋細胞のニュースについてyoutube動画

(日本経済新聞)iPS由来の心筋細胞、心臓と一緒に拍動 阪大など確認

大阪大学の澤芳樹教授らは26日、マウスのiPS細胞から作った心筋細胞のシートをラットに移植すると、心臓の一部となり一緒に拍動することを確認したと発表した。大型放射光施設「SPring―8」(兵庫県佐用町)を使った分子レベルの解析で確かめた。

 研究チームは、2~3年後に予定する重い心不全患者を対象にした臨床研究に向けて一歩前進したと評価した。また今秋をめどに、京都大学から臨床研究に使えるヒトiPS細胞の提供を受け、心筋細胞に育てて安全性などを確かめる考えを明らかにした。

 阪大は実験で、マウスのiPS細胞から作った心筋シートを心筋梗塞を起こしたラットに移植。SPring―8の放射光を当てて観察した。心筋収縮に関わるアクチンとミオシンと呼ぶたんぱく質が、心臓の収縮に合わせて動いていることが分かった。

 iPS細胞から作った心筋シートを移植すると、心機能が改善することはこれまでの動物実験で分かっていたが、心臓と一緒に拍動する仕組みは詳しく証明されていなかった。澤教授は「心筋シートを治療に使うためには、シートが働くメカニズムを解明することも重要だ」と話した。

 研究は国立循環器病研究センターなどと共同で実施した。

引用元-−-日本経済新聞

(毎日新聞)iPS細胞:心筋シート、拍動リズムを確認 阪大など

大阪大などのグループは26日、iPS細胞(人工多能性幹細胞)から作ったシート状の心臓の筋肉(心筋シート)を心臓に移植する動物実験で、心筋シートが心臓と同じリズムで動くのを確認したと発表した。移植した心筋が心臓の一部として働くことを世界で初めて示したという。心筋を収縮させる2種類の微小なたんぱく質がくっついたり離れたりする様子を、大型放射光施設「スプリング8」(兵庫県佐用町)の強力なX線ビームを利用して観察した。

 重い心臓病患者の心臓は血液を送り出すポンプ機能が低下している。大阪大心臓血管外科の澤芳樹教授らは、iPS細胞から心筋シートを作り、心臓に張り付ける治療法の開発を目指している。動物実験で心機能の改善は確認していたが、心筋シートが心臓の一部となって拍動を助けるかどうかは不明だった。

 人工的に心筋梗塞(こうそく)にしたラット5匹の心臓に、マウスの心筋シートを張り付けて実験した。ビームを当てた状態で、心筋を収縮させるたんぱく質「アクチン」と「ミオシン」が結合すると光の強さが変化するようにし、光の強弱で動きを観察した。心臓と心筋シートは同じ周期で動いたという。

 大阪大は今後2〜3年内の臨床研究の開始を計画しているという。澤教授は「分子レベルで心筋シートの働きを確認できたことは、臨床研究に応用する際に大変心強い」と話している。論文は米科学誌に掲載された。

引用元-−-毎日新聞

(産経ニュース)「スプリング8」で解明 iPS心筋、心臓に同化 阪大、再生医療実現へ確認

人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った心筋細胞のシートをラットに移植すると、心臓の一部となり同化して動くことを、大阪大のチームが大型放射光施設「スプリング8」(兵庫県佐用町)を使った分子レベルの分析で確かめた。26日、記者会見して発表する。

 大阪大はiPS細胞から作った「心筋シート」で重い心不全の患者を治療する再生医療研究を進めており、治療の実現に重要な成果としている。

 チームは、心筋梗塞を起こしたラットに心筋細胞のシートを移植後、エックス線を利用した特殊な観察をスプリング8で実施。移植した心筋細胞にあり、心臓の収縮をつかさどるアクチンとミオシンというタンパク質が、心臓の収縮に合わせて働いていることが分かった。

 これまで、iPS細胞から作った心筋シートが心機能を改善することは動物実験で分かっていたが、心臓と同化して動くメカニズムは詳しく証明されていなかった。

引用元-−-産経ニュース

(ガジェット通信)iPS細胞と心臓の同化確認―動物移植実験で初―阪大など

心筋梗塞を発症させたラットに移植した人工多能性幹細胞(iPS細胞)が移植先の心臓と同化したことを、大阪大学などの研究グループが分子レベルで証明し、26日までに米科学誌に発表した。同日、阪大医学系研究科(大阪府吹田市)で会見した同大心臓血管外科の沢芳樹教授は「他の細胞移植とは異なり、iPS細胞が心筋組織として動き続けることが初めて証明できた。ヒトでの臨床につなげていきたい」と述べた。

 これまで、国内外の動物実験により、iPS由来細胞を心臓に移植することで心機能が改善することは報告されていたが、実際に移植先の心臓と同化して運動することは証明されていなかった。

引用元-−-ガジェット通信

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