名古屋空港に世界一周飛行に挑戦中の太陽電池プロペラ飛行機「ソーラー・インパルス２」が着陸！警察などに「ＵＦＯではないか」という問い合わせが殺到

営名古屋空港に太陽電池の電力だけで世界一周に挑戦しているプロペラ機が着陸しました。プロペラ機は中国からハワイへ向かう途中、悪天候を避けるため着陸したもので、発光ダイオードの光を放ちながら飛ぶ姿を目撃した市民からは「ＵＦＯではないか」という問い合わせが警察などに相次ぎました。

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（youtube動画-TBS News-i）名古屋に緊急着陸のソーラー・プロペラ機、大勢の見物客

https://youtu.be/m7dlGkW5khE

（NHK）ＵＦＯ騒ぎ ソーラー機に問合わせ相次ぐ

１日夜、県営名古屋空港に太陽電池の電力だけで世界一周に挑戦しているプロペラ機が着陸しました。プロペラ機は中国からハワイへ向かう途中、悪天候を避けるため着陸したもので、発光ダイオードの光を放ちながら飛ぶ姿を目撃した市民からは「ＵＦＯではないか」という問い合わせが警察などに相次ぎました。
１日午後１１時５０分ごろ、愛知県豊山町の県営名古屋空港にスイス政府が支援するプロジェクトとして運航されているプロペラ機「ソーラー・インパルス２」が着陸しました。
国土交通省によりますと、機体の長さはおよそ２２メートル翼の全長はボーイング７４７型機よりも長いおよそ７２メートルで、翼に付けたおよそ１万７０００個の太陽電池を動力源とする４つのプロペラで時速およそ６０キロから７０キロで飛行するということです。プロジェクトでは、およそ５か月かけて世界一周する計画で、ことし３月に中東のＵＡＥ＝アラブ首長国連邦を出発しました。
国土交通省によりますと、先月３１日、経由地の一つの中国・南京を飛び立って６日間かけてハワイに行く予定でしたが、１日午前、秋田沖まで来たところで天候不良のため、これ以上進めないと判断して県営名古屋空港に着陸したいと要請があったということです。
プロペラ機は翼に付けた発光ダイオードの光を放ちながら飛ぶことから、インターネットのツイッターでは目撃した人から「ＵＦＯと思った」などの声が相次ぎました。
また、警察によりますと、空港の近くにいた人などから「光ったものが飛んでいる」とか「ＵＦＯではないか」といった１１０番通報が３７件寄せられたということです。スイス人の操縦士のアンドレ・ボルシュベルグさん（６２）は会見で「ハワイに直接行けないのは残念だが、かつて仕事の関係で住んだことのある日本にまた来ることができてうれしい。急な着陸にもかかわらず積極的に対応してくれた日本の関係機関に感謝したい」と話していました。
プロペラ機は２人のスイス人パイロットが経由地で交代しながら操縦することになっていて、今後の天候や機体の状況を見て、再びハワイへ飛び立ち世界一周の旅を続けることにしています。

名古屋空港に大勢の人

太陽光発電だけで、世界一周に挑戦しているスイスの団体の飛行機が着陸した県営名古屋空港は、２日、この飛行機を見ようという大勢の人でにぎわいました。空港にあるターミナルビルの展望デッキからは、駐機場に止まっている「ソーラー・インパルス２」の姿を見ることができ、２日朝早くから多くの人が訪れ、機体を写真に収めていました。
１歳の子どもと来た愛知県一宮市の３０歳の女性は「きのうは自宅で見たのですが、ＵＦＯみたいだと思いました。太陽光発電の飛行機にいつか子どもと乗りたいです」と話していました。名古屋市の７０代の男性は「愛知県から太平洋横断に出発することがうれしいです。無事に世界一周してほしいです」と話していました。
県営名古屋空港には国産旅客機「ＭＲＪ」の開発を進める三菱航空機の本社があり、昼休みに展望デッキを訪れた６０歳の技師の男性は「ソーラー・インパルス２は自然の力だけで飛ぶ夢の飛行機だと思います。われわれもよい機体を作りたいです」と話していました。

引用元-−-NHK

（読売新聞）空に光の列「ＵＦＯ？」…ソーラー機、名古屋に

太陽光発電で世界一周に挑戦しているスイスのプロペラ機「ソーラー・インパルス２」が１日深夜、愛知県豊山町の県営名古屋空港に着陸した。

　国土交通省などによると、同機は５月３１日に中国の南京空港を出発。５日間かけて太平洋を横断し、ハワイへ向かう予定だったが、太平洋上の天候不良のため１日午後４時頃、名古屋空港に着陸したいとの連絡が同省にあった。

　同機は全長約２２メートル、翼の全長約７２メートル、重さ約２・３トン。搭乗していた操縦士にけがはなかった。世界一周はスイス政府が支援しており、３月にアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）のアブダビを出発、各地に立ち寄りながら７月にアブダビに戻る予定だった。

　着陸後、報道陣の取材に応じた操縦士のアンドレ・ボルシュベルグ氏（６２）は「天候の変化でやむなく着陸することになったが、関係各省庁の迅速な対応に感謝したい」と語った。

　同機は着陸前、高度を下げるため２時間以上上空を旋回。空港周辺の警察や消防には「ＵＦＯではないか」などとする住民からの問い合わせが２０件以上相次いだ。地上から見ると、両翼に取り付けられた複数のライトが浮かび上がって見えたためとみられる。豊山町に隣接する愛知県小牧市の男性（８０）は「一列に並んだ明るい光だけがゆっくり近づいてきた。何かわからず不気味だった」と話した。

引用元-−-読売新聞

（中日新聞）ソーラー機に見物人続々　名古屋空港

太陽エネルギーだけの世界一周飛行に挑戦中の１人乗りプロペラ飛行機「ソーラー・インパルス２」が、天候の影響で予定を変更し、愛知県営名古屋空港（同県豊山町）に着陸してから一夜明けた２日、空港には珍しい機体を一目見ようと大勢の人が訪れた。

　ソーラーパネルを載せた機体は、主翼の端から端までがジャンボ機より長い約７２メートル、重さ２．３トン。太陽電池で得た電力でプロペラを回す。翼には白色の照明灯が横一列に並び、夜間飛行も可能という。

　飛行機はスイスの団体が開発し、３月にアラブ首長国連邦を出発。インド、ミャンマーなどを経て５月末に中国・南京をたち、ハワイに向かう予定だった。悪天候を避けるため、１日深夜に名古屋空港に着陸、待機することになった。

　スイス人操縦士のアンドレ・ボルシュベルグさん（６２）は２日未明、記者会見し、「天候を見ながらだが、ハワイを目指し、できるだけ早く飛び立ちたい」と話した。

引用元-−-中日新聞

（日本経済新聞）ソーラー機が名古屋空港に着陸　世界一周中、悪天候避け

太陽エネルギーだけでの世界一周飛行に挑んでいる１人乗りプロペラ飛行機「ソーラー・インパルス２」が１日夜、愛知県営名古屋空港（同県豊山町）へ着陸した。プロジェクトを運営するスイスの団体によると、中国・南京から５～６日間の連続飛行で米ハワイに向かう予定だったが、悪天候を避けるため目的地を変更した。

同機は５月31日未明に南京を離陸した後、丸１日以上飛行を続け、１日は日本海を北上していた。だが、ハワイ付近には前線が延びており、今後、天候が悪化した場合に代わりに降りる空港がないため、日本で待機することになった。

　操縦士のアンドレ・ボルシュベルグさんは２日未明、空港で記者会見し、日本語で「どうもありがとうございます」とあいさつ。その後、英語で「安全に着いたことを皆さんに感謝したい」とほっとした様子で話した。状況が好転し次第、飛行を再開する予定。

　同機は３月にアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）の首都アブダビを出発、インドやミャンマーなどに着陸しながら、６回目の飛行で４月21日に南京に到着していた。本来は目的地に日本は含まれていなかった。

　２人のパイロットが経由地で交代しながら操縦し、成功すれば世界初の化石燃料を使わない世界一周飛行となる。

引用元-−-日本経済新聞

（AFPBB News）世界一周のソーラー機、悪天候で名古屋に着陸へ

世界一周飛行に挑戦している次世代ソーラー飛行機「ソーラー・インパルス2（Solar Impulse 2、Si2）」が、悪天候のため急きょ名古屋に着陸することになった。プロジェクト主催側が1日、発表した。

 プロジェクト発起人でパイロットの1人のベルトラン・ピカール（Bertrand Piccard）氏はマイクロブログのツイッター（Twitter）上に「太平洋（Pacific Ocean）上の天候が悪化しており、名古屋に中間着陸して天候の好転を待つことに決定した」と投稿した。

 ソーラー・インパルス2は先月31日に中国・南京（Nanjing）を発ち、世界一周の全12区間中最長となる、米ハワイ（Hawaii）までの8500キロを6日6晩で飛行する航程に入ったが、最初の1日を経過したところで中断を余儀なくされた。名古屋には1日夜に着陸する予定という。

引用元-−-AFPBB News

（産経ニュース）世界一周飛行中のソーラー機が名古屋に着陸　悪天候避ける

太陽エネルギーだけでの世界一周飛行に挑んでいる１人乗りプロペラ飛行機「ソーラー・インパルス２」が１日深夜、愛知県営名古屋空港（同県豊山町）に着陸した。中国・南京から５～６日間の連続飛行で米ハワイに向かう予定だったが、悪天候を避けるため急遽（きゅうきょ）日本で待機することになった。

　スイス人操縦士、アンドレ・ボルシュベルグさん（６２）は２日未明、空港で記者会見し、少し疲れた様子を見せながらも「天候の回復次第だが、ハワイまでの飛行を続けたい」と意欲を示した。

　同機は３月にアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）の首都アブダビを出発。ボルシュベルグさんともう１人のパイロットが経由地で交代しながら操縦し、成功すれば世界初の化石燃料を使わない世界一周飛行となる。

　ボルシュベルグさんは会見の冒頭、日本語で「ありがとうございます」とあいさつ。日本の関係者に「短時間で空港に着陸できるよう調整してくれた」と謝意を示した。

　同機は５月３１日未明に南京を離陸、日本海を北上していた。だがハワイ付近には前線が延びており、天候が悪化した場合に代わりに降りる空港がないため、名古屋空港に着陸した。

引用元-−-産経ニュース

twitterの反応

【ＵＦＯ騒ぎ ソーラー機に問合わせ相次ぐ】１日夜、県営名古屋空港に着陸した、太陽電池だけで世界一周に挑戦しているプロペラ機について、光を放ちながら飛ぶ姿を目撃した市民からは「ＵＦＯではないか」という問い合わせが警察などに相次ぎました。http://t.co/bY0SIyC6VF

— NHK科学文化部 (@nhk_kabun) June 2, 2015

今、NHKで不時着した世界一周中のソーラー機のニュースを流してたけど、かっこええなあ・・・

— kingstone (@king1234stone) June 2, 2015

昨夜、愛知県営名古屋空港でこのソーラー機の着陸を現場で撮影しました。空港側の受け入れ態勢が整うのを待つため、空港上空で２時間ほど太陽光のない夜間でも待機旋回しつづけられるその飛行性能に驚きました。 https://t.co/TOYo8Fdjad

— 小川智 (@ogawa_satoru5) June 2, 2015

【話題】「助けて下さった日本の皆様にとても感謝しております。日本の様な国に着陸でき、とても光栄です。 」 世界一周めざすソーラー機、名古屋に無事着陸 http://t.co/nQb6H0JdJY

— ツイナビ (@twinavi) June 1, 2015

仮にＵＦＯ（異星人乗り物的な意味）だとして、警察と消防でどうにかなるのだろうか・・・？　→空に光の列「ＵＦＯ？」…ソーラー機、名古屋に : 社会 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE） http://t.co/GX1C9qCZE7 @Yomiuri_Onlineさんから

— 時雨沢@６月スクワッドジャム３巻！ (@sigsawa) June 1, 2015

名古屋に着陸したはいいが、昼間の離陸は定期便に影響するのが嫌と言われる→ソーラー機なので夜間離陸は嫌→各務原なら離陸して良いよと言われる→分解して牛車に載せられる→なんで牛なんだよ？と聞かれる→風立ちぬをみんなで観る→楽しい！

— 大貫剛 (@ohnuki_tsuyoshi) June 1, 2015