NDS編集長の通称「私」がキニナルものやニュースを勝手にゴリ押し

NDS編集長のまとめニュース

雪国の屋根は勾配が急な『三角屋根』のイメージですが・・・

   

雪国の屋根は勾配が急な『三角屋根』のイメージですが・・・

『雪国』というと、雪が積もっても自然に落ちてくれそうな、
急勾配の『三角屋根』というイメージありませんか?
でも、実際は少し違うようです・・・。

スポンサーリンク


  こんな記事もよく読まれています

マイクでの録音時に発生する雑音の原因と軽減する為の対処法

マイクで録音する時には、とりたい音源以外に雑音が入り込んでし...

育休期間を3年に延長することで生じる問題と取得の現実

女性の働きやすい環境づくりを打ち出す政策の中に、育休期間を3...

男女兼用の名前は…外国でも通用する命名のコツ!

赤ちゃんが生まれて初めての贈り物が「名前」だと言われています...

自閉症の重度症状~乳児期に見られる特徴と子供への接し方

子供の健やかな成長は親の一番の願いです。 最近では発達障害...

男性は身長が低いことにコンプレックスを感じている?!

男性の平均身長は年齢によって異なりますが、約170cmと言わ...

髪が水色のアニメキャラ検証!人気の4強徹底リサーチ!

髪が水色のアニメキャラには繊細・クール・神秘的など、ちょっと...

大学生の彼氏のお家にお泊りする時の事前準備と注意点

大学生の彼氏のお家へのお泊りは、大好きな彼氏とずっと一緒に入...

交通事故に合った!貰った診断書の治療日数が短いのはなぜ?

万が一交通事故に合ってしまったら、とにかくすぐ病院へ行きます...

人身事故で電車が遅延!?膨大な賠償額の内訳と請求について

人身事故を起こし、電車が遅延する事態になると莫大な賠償額が発...

大学の友達と喧嘩…後腐れなく仲直りする方法とポイント!

最近はおひとり様の大学生も増え、友達という感覚が薄れてきてい...

長男と次男の性格の違い~同じ家庭環境でも差が出る原因

子供は同じように育てても性格の違いがあらわれます。 同性で...

漢字一文字で気持ちを贈る〜漢字に込めたあなたの思いとは…

日本には様々な意味を持つ漢字があります。漢字一文字の中に込め...

新生児期に見られるモロー反射が多い時の対処法と注意点

新生児期の赤ちゃんにはモロー反射という原子反射が見られます。...

28歳の貯金額はどのくらい?500万円貯めるためには?

社会人になって会社にも慣れ、そろそろ肩書きが付いてくる場合も...

生後4ヶ月のママ&赤ちゃんにプレゼントするなら何が良い?

産後、ママが里帰り出産から帰ってきて、母子ともに身体と生活リ...

思わせぶりや好き避けも!中学生に良くある恋愛の勘違い

中学生の頃って、特に女子は恋愛話に花を咲かせていた時期ですよ...

中学校の部活はバスケ部に入部したい子を持つ母の為の情報!

中学校に入ると部活に入部すれば人間関係や経験が広がります。 ...

海のレジャーで写真を撮る!防水カメラを買うなら使い捨て?

秋冬でもハワイやグアム、沖縄でもマリンレジャーを楽しみたい!...

子供が友達から無視されている時、親としてどうすればいい?

子供が友達から無視されていることが分かったら、親としてどうす...

33歳で貯金が500万円は多い?少ない?貯めるコツは?

趣味のため、結婚資金、子どもの教育費、老後の生活にあてるため...

スポンサーリンク

屋根勾配とは?~急勾配と緩勾配

屋根を仕上げるときの角度のこと。屋根の傾斜の度合いを示すものである。屋根勾配を表す時には30°や60°といった角度は使用せず、4寸勾配(4/10)、6寸勾配(6/10)といった、底辺を10としたときの高さを表す特殊な角度を使用する。これは棟木、母屋の取り付け高さの計算を簡単にするため。屋根勾配によって使える屋根仕上げの制限があり、緩いほど防水性能の高い屋根仕上げ材を使う必要がある。

引用元-屋根勾配とは – 建築用語 Weblio辞書

屋根雪を落とすなら急勾配の屋根にするし、屋根を雪置き場と考えて屋根に乗せておくのであれば緩勾配の屋根にして雪止めを設けます。

家の格好が良い急勾配の屋根は落雪する場所を広く取るので、敷地に余裕がなければできません。

緩勾配の屋根に雪を乗せておくと軒先に危険な「つらら」が発生します。

引用元-雪国の屋根に朗報

急勾配と緩勾配のメリット・デメリット

屋根勾配が急であればあるほど屋根の構造材が多く必要になりますし、床面積の割には屋根面積が多くなるので材料費だけでもかなりの金額像になります。
加えて、施工するにも足場が悪いため作業性が落ちるのと、危険なので足場なども必要になり、工賃もかなりの負担増になります。

引用元-屋根勾配は急な方が良い|家づくり注意書!

急勾配(きゅうこうばい)屋根のメリット・デメリット

6寸勾配以上の屋根は急勾配に分類されます。外から見るとかなり尖った重厚な屋根になります。
屋根を急勾配にすると、雨水がすぐに流れ落ちるため、耐久性が高まり、雨漏りの危険性が低下します。雨水が溜まらないということは、塗装の剥離が起こりにくく、屋根材にコケなどが発生しにくいということを意味します。野地板(屋根の下地の板、貫=ぬき。貫とは柱などの垂直材間に通す水平材のこと)やアスファルトルーフィング(耐水性の屋根葺き用紙。板紙やフェルトにアスファルトを染み込ませたもの)などの腐食も起こりにくくなります。また、屋根裏のスペースが広くなるので、物置などにも使いやすいですし、さらに断熱効果もあるので、2階がより快適になるメリットもあります。
デメリットとしては突風や台風などに影響を受けやすくなること、屋根面積が多いので施工価格が高くなることが挙げられます。さらに足場の使用が必須になり、腕の良い職人を雇う費用が必要になるなど、リフォーム料金も高くなる傾向があります。

緩勾配(かんこうばい)屋根のメリット・デメリット

3寸勾配以下の屋根は緩勾配に分類されます。実際よりも小さな建物に見えたりはしますが、屋根面積が少なく作業もしやすいので、施工費用が抑えられます。強い風の影響も少なくなりますし、リフォーム時にも足場は必須ではありません。しかしデメリットもあります。まず、屋根勾配が低いとホコリなどが付着しやすくなります。ホコリに雨水が染み込むと屋根材の腐食が進行することがあります。雨水も流れにくいので、雨漏りの危険性も増えます。また、2階の断熱効果は低くなります。屋根と天井の間のスペースが狭くなるからです。

引用元-屋根勾配(やねこうばい)|用語集|プロタイムズ総研

急勾配の屋根でも雪下ろしが必要??

雪国の戸建ての建物ではまずは屋根の雪をどのように取り除くかが問題になる。屋根に積もった雪は滑り落してしまえば一番簡単そうである。北海道札幌の時計台の建物を見ればわかるように、急傾斜の三角屋根にすればよいのかと単純に思いがちである。実際北海道ではこの三角屋根の建物は多い。しかし日本海側の豪雪地帯の建物は案外この三角屋根の建物は少ない。毎年雪下ろしのために死人が出たりしていることからすると、この雪が滑り落ちる三角屋根の建物があってもしかるべきだと思うのだが、何か理由があると睨んだ。
その理由は、どうも雪の性質の違いのようである。北海道の雪はサラサラで、三角屋根に積もっても、滑り落ちるのだが、日本海側の豪雪地帯に降る雪は「べた雪」で、三角屋根でも滑り落ちないのだ。そこで高齢者でも屋根に上って重労働で危険な雪下ろしをしなければならない。

引用元-【所長日記】美味しい雪見酒、鶏冠(とさか)屋根の雪おろし|まちセン日記

雪国で緩勾配が多い理由

東北地方や北海道などの豪雪地域の降雪は、私の想像以上に被害を発生させます。屋根からの落雪で死者が出るのは珍しいことではありません。

そのため、落雪防止のため雪国では屋根勾配が緩いようです。また、あまり勾配が急だと雪降ろしができなくなることも緩勾配の屋根が多い理由ではないでしょうか。

引用元-【業者の言いなりでは駄目】屋根勾配を決める際の7ポイント

昔は勾配の大きい屋根の家もたくさんあったと思いますが最近は全くみないですね。
私の実家の屋根も平らで端のほうだけ角度がついているようになっているのですが、屋根をあたためるシステムがついていて若干ですけど溶かしています。もちろん雪の量に追いつかず屋根の上には溜まっていきますが雪下ろしをした事はありません。(年間降雪量4~5メートル)
雪の降らない地方の方には想像もつかないでしょうが屋根から雪が落ちてくることはとても危険なことで雪の多い地方だと屋根の雪が落ちただけで道路の一車線が通行できなくなるほどです。
雪がたくさん積もる前に落ちてくれたらいいのですが自然のものなので、いつ落ちてくるかわかりません。
車道を封鎖できるくらいの雪がもし人間に降りかかったらひとたまりもないので屋根の作りについては問題ないと思っております。

引用元-雪国ほど屋根の勾配が少ないのはどうしてですか逆ではないですか? – 九州の日本… – Yahoo!知恵袋

平らな屋根は雪下ろしが安全!?

雪は面的に見るか立体的に見るかです。屋敷が広いと除雪機で飛ばせると思いますが、固まった雪を処理するには比較的大型の機械が必要です。手作業だと雪下し以上に重労働です。
こうした長い経験から5年ほど前に家を新築しましたが、基礎を少し高めに総2階で屋根はほぼ平らし、内階段からすぐ屋根に出れる設計しました。
平ですと面積が少なくなり、窓のない場所、雪の少ない場所、下ろした雪を処理しやすい場所を目がけて下ろすことができます。
除雪機具(スノーダンプなど)も使える種類が豊富になり作業効率が格段に上がります。
最も重視したのは自分の都合で下すことができることです。土日は遊びたいので自分の空いてる時間に下ろすためです。
平坦で足場が安全なので帰宅後の夜でも可能です。特に風下となる雪庇がどんどん成長して屋根に雪を積もらせますが、早朝5分で雪庇退治は終わります。
また、風が強ければ強いほど凹凸がない分、積もりも少ないようです。
雪下しの事故はほとんどが傾斜のきつい屋根で起きます。梯子での昇降時なども危険です。
箱形の家でてっぺんに煙突みたいに出入口があって見栄えはしません。周囲の方も雪国の構造ではないと言われましたが、すごく楽してます。
今年は2メートルを超す豪雪ですが電動の除雪機を購入して、雪が軽いうちに屋根から飛ばしています。

引用元-雪国の屋根は、三角形にしたら? 【OKWave】

twitterの反応

 - 住まい・暮らし

ページ
上部へ