奈良県の世界遺産「春日大社」にも油撒き事件！犯人の目的は！？重要文化財の南門の扉構えと柱に油のような液体の跡の被害！

京都や奈良の寺や神社で油のようなものがかけられる問題で、奈良の世界遺産・春日大社でも同様の被害にあっていたことがわかった。警察によると、奈良市にある世界遺産・春日大社でも、国の重要文化財に指定されている南門の扉構えと柱に、油のような液体が付着しているのが新たに見つかった。１０日午後４時ごろ、春日大社の職員が被害がないか巡回していたところ発見したという。

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（youtube動画-FNNnewsCH）奈良・春日大社で南門の扉と柱に油のような液体の跡

https://youtu.be/4JRw1FkuPkw

（ウォール・ストリート・ジャーナル）春日大社にも油の跡＝国重文の南門に

奈良や京都など全国の寺社に相次いで油のような液体がまかれた事件で、奈良県警は１１日、春日大社でも同様の被害が見つかったと発表した。国指定重要文化財の南門で被害が確認された。

　県警生活安全企画課や春日大社によると、１０日午後４時ごろ、同社の正門に当たる南門の「扉構え」と柱の２カ所にシミがあるのを職員が発見。当時は雨が降っており判別が難しかったため、１１日午前９時ごろに再度確認し、警察などに届け出た。　

引用元-−-ウォール・ストリート・ジャーナル

（毎日放送）世界遺産　春日大社でも油

奈良や京都を中心に、寺や神社などで油のような液体がまかれる被害が相次いでいる事件で、１１日新たに世界遺産・春日大社などで被害が確認されました。

　新たに被害が確認されたのは奈良市の世界遺産・春日大社です。

　警察によりますと、１０日午後４時ごろ、職員が国の重要文化財の南門の扉や柱に油のような液体が付着しているのを見つけました。

「６０回目の式年造替（社殿の造り替え）を迎える年にこのようなことが起こり、大変残念に思います」（春日大社・伊勢久夫権禰宜）

　また桜井市の普門院でも、不動堂の賽銭箱や畳などで被害が見つかったほか、唐招提寺でも油のような液体のあとが見つかったということです。

　ＭＢＳの調べでは、これまでに奈良と京都で２０件の被害が判明しています。

　奈良県内の長谷寺など７か所の液体は同じ種類の可能性が高いことが分かっていて、警察は防犯カメラ映像や液体の分析を進めています。

引用元-−-毎日放送

（びわ湖大津経済新聞）春日大社にも油の跡

奈良や京都など全国の寺社に相次いで油のような液体がまかれた事件で、奈良県警は１１日、春日大社でも同様の被害が見つかったと発表した。写真は、春日大社南門の「扉構え」に付いた油のようなシミ＝奈良市

引用元-−-びわ湖大津経済新聞

（テレビ朝日）世界遺産の春日大社でも“油”の跡　奈良市

奈良や京都の寺や神社で油のような液体がまかれる被害が相次いでいる事件で、新たに世界遺産の春日大社でも油のような跡が見つかりました。

　奈良県警によりますと、奈良市の世界遺産・春日大社で重要文化財の南門の扉構えと柱に油のような液体の跡が見つかったということです。県内で被害が相次いでいることを受け、10日午後4時ごろに見回っていた職員が発見し、一夜明けても染みが消えなかったため通報しました。
　春日大社・伊勢久夫権宮司：「60回目の式年造替を迎える年にこのようなことが起きて、大変、残念に思う」
　先月以降、奈良県内では17の寺や神社が同様の被害に遭っていて、警察は同一犯の可能性も視野に捜査しています。

引用元-−-テレビ朝日

（読売テレビ）世界遺産・春日大社の南門の柱などに“油”

京都や奈良の寺や神社で油のようなものがかけられる問題で、奈良の世界遺産・春日大社でも同様の被害にあっていたことがわかった。

　警察によると、奈良市にある世界遺産・春日大社でも、国の重要文化財に指定されている南門の扉構えと柱に、油のような液体が付着しているのが新たに見つかった。１０日午後４時ごろ、春日大社の職員が被害がないか巡回していたところ発見したという。

　また１０日、世界遺産に指定されている東大寺の国宝・南大門や大仏殿でも被害が見つかっていて、同様の被害は、少なくともこれまでに奈良県で１７か所、京都市で３か所に及んでいる。警察は周辺の防犯カメラの解析を進めるとともに、液体の成分を鑑定し詳しく調べている。

引用元-−-読売テレビ

（NHK）東大寺大仏殿などでも被害

奈良や京都などの寺や神社で油のような液体がかけられた被害が相次いで見つかっている事件で、奈良の東大寺の大仏殿などでも被害が見つかりました。
警察はこれまでの一連の事件との関連を調べています。
奈良市の東大寺では、１０日午前６時半すぎ寺の職員が被害を見つけました。
このうち国宝の大仏殿では大仏がある「須弥壇」と呼ばれる台座や柱などが、同じく国宝の南大門では金剛力士像の足や土台、木製の柵などあわせて４つの建造物と５つの仏像の少なくとも９か所に油のような液体がかけられているのが見つかりました。
寺によりますと、９日夜に職員らが見回った際には異常はなかったということで、９日から１０日にかけての間に被害にあったと見られています。
訪れた観光客は「なぜこんなことをするのか分からない」とか「日本の宝にこんなことをするのは許せない。早く犯人がつかまってほしい」などと話していました。
このほか１０日は桜井市の談山神社や平群町の信貴山朝護孫子寺、それに松尾寺で国の重要文化財などに同様の被害があったと警察に届け出がありました。
県内ではこれまでに１５の寺や神社で同様の被害が見つかっていて、警察が文化財保護法違反などの疑いで一連の被害との関連を捜査しています。

引用元-−-NHK

twitterの反応

油かける例の事件、仮に犯人をつかまえたとしてどれくらいの刑事罰になるのかなあ。器物損壊とかか。たいして食らわせられないような悪寒。民事訴訟で賠償おっかぶせても実際のところ大して取れないだろうし（支払い能力なさそう）。

— 月日は百代のカカクコム (@watakino) April 11, 2015

油撒き事件に限らず、疑わしきは罰せずの原則を守りたがらない私刑主義者の多いこと多いこと。確かに誰かの行為を悪意にとるのは基本かもしれないが、可能性の時点でいきなり摘みにかかるのは早計だろう。詳しくは油の成分を分析した上で犯人捕まえてからだろうが

— DIVER_RYU (@DIVER_RYU) April 11, 2015

この犯人、ええ加減にせーよ、何のつもりだ。(； ･`д･´)　http://t.co/X6akgWwNwO　奈良の春日大社南門に油

— 米田仁士 (@Brise_Marine) April 11, 2015

【謎の「油」】二条城・二の丸御殿の液体は「機械油」とほぼ特定　東大寺などと別種か http://t.co/ohvznjdUOL 早く犯人の特定を。

— 植村 真太郎 (@s_uemura) April 11, 2015

昨日「各地の文化財的神社仏閣で油がまかれているのは宗教的儀礼としての可能性」ってTWが回ってきたけど、そうすると二条城にまかれた油は何なんだろうってことになるんだよな。二条城を神社仏閣と思ってやったとしたら、それはあまりにも犯人がマヌケすぎる。

— ののまる (@nonomaru116) April 11, 2015

「仏像は時として、何かの封印のために安置されてる事もある。それに（"解放"の暗喩である）油をかけるということは、封印を破壊する意味になる。犯人が心配だ」

— 曹洞宗 千手院 (@senjuin1010) April 10, 2015

ニュース７　神社・仏閣に油のような液体をかける。こんな広範囲だと単独犯じゃねぇ〜だろ。犯人逮捕されて報道なくなれば、やはりあの民族。　#nhk

— 山川浩 (@urananashi) April 10, 2015

「寺に油がまかれている」ってのを音ゲーマーの人が話題にしてたから「IIDX筐体に油まくとか陰湿な嫌がらせだな。犯人は皿苦手で皆皿滑るようにしたいのかな。」って思ってたんだけど寺社仏閣の方の寺だってことに先ほど気が付いた。

— BUUFAA (@Febreze) April 10, 2015