ガス気球で佐賀からメキシコまで！世界記録更新！

日本の佐賀県を出発し、太平洋を横断して北米大陸を目指していたヘリウムガスの気球が１日までに、ガス気球としての飛行距離と滞空時間で世界記録を塗り替えた。飛行の状況については操縦士２人と地上に待機する支援チームがツイッターで報告していた。この気球は米国人トロイ・ブラッドレーさんとロシア人レオニード・チュクチャエフさんが乗る「ツー・イーグルス」で、佐賀県を米国時間の先月２４日に離陸。滞空時間の世界記録の更新は米東部時間で先月３０日午前１０時５１分ごろに達成した。これまでの記録は大西洋横断の「ダブル・イーグルⅡ」が１９７８年に果たした１３７時間５分５０秒となっている。

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(youtube)気球、佐賀からメキシコ沖に!youtubeニュース動画

(47NEWS)気球、佐賀からメキシコ沖に着水　１週間かけ太平洋横断

米国人男性トロイ・ブラッドリーさんらを乗せて佐賀市を飛び立ち、約１週間かけて太平洋を横断したガス気球が１月３１日、メキシコ沖の海上に無事着水した。ＡＰ通信などが報じた。

　６日間と１６時間以上で１万６９０キロ以上を飛行しており、ガス気球による飛行の距離と滞空時間で世界記録を更新したとされる。

　現地時間の午前７時、ブラッドリーさんとサブパイロットのロシア人男性が乗った気球がメキシコ西部バハカリフォルニアスル州沖に着水。２人の無事が確認されると、米ニューメキシコ州で飛行を支援していたチームのメンバーは抱き合って喜んだ。

引用元-−-47NEWS

太平洋横断のガス気球、距離と時間で「世界新」　佐賀出発

日本の佐賀県を出発し、太平洋を横断して北米大陸を目指していたヘリウムガスの気球が１日までに、ガス気球としての飛行距離と滞空時間で世界記録を塗り替えた。飛行の状況については操縦士２人と地上に待機する支援チームがツイッターで報告していた。
この気球は米国人トロイ・ブラッドレーさんとロシア人レオニード・チュクチャエフさんが乗る「ツー・イーグルス」で、佐賀県を米国時間の先月２４日に離陸。
滞空時間の世界記録の更新は米東部時間で先月３０日午前１０時５１分ごろに達成した。これまでの記録は大西洋横断の「ダブル・イーグルⅡ」が１９７８年に果たした１３７時間５分５０秒となっている。

先月２９日には飛行距離の世界記録も樹立した。従来の記録は１９８１年の「ダブル・イーグルⅤ」による８３８２・５４キロだった。
ただ、ツー・イーグルスによる記録はいずれも世界新としては即座に認定されず、米航空協会が今後数週間もしくは数カ月かけて審査し、承認するかどうかを決める。空のスポーツ団体「国際航空連盟」の規定では、従来の記録を１％上回ることが新記録の条件となっている。
同気球は約９６５６キロにわたる飛行を終え、メキシコ西部のバハカリフォルニア州に３１日に着水もしくは着地の見通しとなっている。

引用元-−-CNN Japan

佐賀発のガス気球「世界新記録」　飛行距離８４６７キロ

佐賀市を２５日朝に離陸し、太平洋を横断中のガス気球が３０日、ガス気球の飛行距離の世界記録を「更新」した。

米国人のトロイ・ブラッドレーさんと、ロシア人のレオニード・チュクチャエフさんが乗り込んだ気球は３０日午前６時５３分（日本時間）、世界記録の８３８２・５４キロに並ぶ飛行距離をマーク。さらに、同９時１６分（同）に８４６７キロまで距離を伸ばした。

　国際航空連盟の規定では従来の記録を１％上回ることが新記録の条件。ただし今回の更新地点は米国サンフランシスコから西北西に約６４０キロの太平洋上で、安全に着陸か着水ができないと、記録としては認められないという。

引用元-−-朝日新聞

(時事通信)佐賀発の気球、世界記録認定へ＝メキシコで無事着水、飛行１万キロ超

ガス気球で佐賀市を離陸して太平洋を横断していた米国人男性トロイ・ブラッドリーさん（５０）とロシア人男性レオニード・チュクチャエフさん（５８）が３１日未明、メキシコ西部カリフォルニア半島の海岸近くに無事着水した。関係団体によると、１６０時間かけて１万６９６キロを飛行。ガス気球としての飛行距離と飛行時間で、世界記録に認定される見通し。
　２人は２５日朝に佐賀市を飛び立った。２９日に米西海岸沖上空で飛行距離の世界記録（約８３８２キロ）を更新。３０日には飛行時間の世界記録（約１３７時間）も塗り替えた。その後、南下してメキシコ方面に飛行を続け、記録を伸ばした。

引用元-−-時事通信

(西日本新聞)ガス気球で太平洋横断達成　佐賀発の米国・ロシア２人組

ヘリウムガス気球で佐賀市から飛び立ち、太平洋横断を目指していた米国人実業家トロイ・ブラッドリーさん（５０）とロシア人実業家のレオニード・チュクチャエフさん（５８）の２人組が３１日午前７時ごろ（日本時間３１日午後１１時ごろ）、メキシコのバハ・カルフォルニア・スル州の海岸近くに無事着水し、気球による最長飛行距離と飛行時間の世界記録を達成した。
　関係団体によると、２人とも元気で機体に損傷もないという。飛行距離は１万６９６キロ、飛行時間は１６０時間３８分だった。従来記録は距離８３８２キロ。
　２人は２５日朝に佐賀市を離陸。高度５千メートル前後で偏西風に乗り、時速１００キロ程度で北米大陸を目指した。ブラッドリーさんは２００８年にも佐賀市から挑もうとしたが天候不良で断念。今回が２回目の挑戦で、同市の気球愛好家らが準備を支援した。

引用元-−-西日本新聞

(スポーツニッポン)ガス気球、メキシコに到着　佐賀から太平洋横断成功

ＡＰ通信は３１日、ガス気球で佐賀市を飛び立って太平洋を横断し、飛行距離と飛行時間の世界記録を更新した米国人男性トロイ・ブラッドリーさんらが、メキシコ・カリフォルニア半島の沖合で安全に着水したと報じた。

　ＡＰは２９日、ブラッドリーさんらが米西海岸に到達して飛行距離が従来の世界記録、約８３８２キロを超えたと報道。３０日には飛行時間が１３８時間２７分に及び、滞空時間の世界記録も更新したとしていた。記録の正式認定には事後審査が必要。

　ブラッドリーさんらは２５日、佐賀市嘉瀬町を出発。２９日に飛行距離が約８４６５キロになった。

引用元-−-スポーツニッポン

(佐賀新聞)風は西から

同じ路線なのに飛行機に乗っている時間が、行きと帰りで違う場合がある。最新の全日空時刻表で、成田－ロサンゼルス間の同じ機種で比べると、成田発は９時間４５分、ロス発は１１時間５５分。差は２時間もある◆日本の上空には西から東へ、偏西風が吹いている。高くなればなるほど風は強くなり、特に強いものを「ジェット気流」と呼ぶ。飛ぶ方向によっては追い風や向かい風になる。所要時間が違うのはこのせいだ◆米国人のトロイ・ブラッドレーさん（５０）とロシア人のレオニード・チュクチャエフさん（５８）を乗せた気球が、この風で偉業を手中にしようとしている。佐賀市を飛び立って５日後のおととい、米国西海岸近くで、ガス気球による飛行距離の世界記録を塗り替えたようだ◆聞き慣れないガス気球だが、浮く仕組みは露店などで売られてる風船と変わらない。バーナーは使わず、通常の熱気球より大きな球皮にヘリウムガスが詰め込まれている。それが雲を見下ろすような高さで、強風に押されて太平洋を横断した。ゆったりと気球が浮かぶ、よく知る光景とは違うものだろう◆目標とした記録は１９８１年に三重県から西海岸へ飛んで樹立された。三重以西で、離陸の手助けを得やすいのが佐賀市であり、地元のバルーニストが力を貸した。彼らの願いも風になったはずだ。

引用元-−-佐賀新聞

(毎日新聞)ガス気球:佐賀から米西海岸に到達、世界記録達成か

ＡＰ通信は２９日、ガス気球による太平洋横断を目指し佐賀市を飛び立った米国人男性トロイ・ブラッドリーさんらが米西海岸に到達、飛行距離が従来の世界記録、約８３８２キロを超えたと報じた。ＡＰによると、３０日には飛行時間が１３８時間２７分に及び、滞空時間の世界記録も更新した。記録更新の正式認定には事後審査が必要という。

　ブラッドリーさんの関係者が短文投稿サイト「ツイッター」で明らかにした。

　気球は米西海岸を南下中で３１日にもメキシコ国内に着陸する見通し。

　ブラッドリーさんらは２５日早朝、佐賀市嘉瀬町を出発した。

引用元-−-毎日新聞