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「ドラギ・バズーカ」148兆円以上!ユーロ版量的緩和!ドラギ・パーティーの始まり

      2015/06/13

「ドラギ・バズーカ」148兆円以上!ユーロ版量的緩和!ドラギ・パーティーの始まり

「ドラギ・バズーカ」が世界の市場に響いた。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は、国債などを買い取って大量の資金を市中に供給する量的金融緩和策を導入するとを正式に発表。購入額が1兆1000億ユーロ(148兆円)と事前の予測を上回る規模となったことを好感して欧米株が急騰、23日午前の東京株式市場も続伸した。各メディアの反応をまとめてみました!

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(youtube)ドラギバズーガ!ユーロ版量的緩和についてyoutube動画

(ロイター)ユーロ圏の原則曲げたECB量的緩和

欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は、政策効果を得るためにユーロ圏の原則を曲げてしまった。総裁は22日、待望の国債買い入れプログラムを発表した。これは当初から大規模であり、ユーロ圏の物価上昇率が正常な軌道に戻るまで続けられる。

だが、今回のユーロ版量的緩和(QE)は通貨統合の原則とは相容れない。

市場は月額600億ユーロという規模と、最短でも2016年9月までで、延長の可能性もあるという期間の双方に、強い印象を受けた。ユーロは10年ぶりの安値となり、株式市場は喜悦満面だった。ドラギ総裁はまたしてもECB理事会メンバーをまとめ上げ、買い入れプログラムの時期と規模をめぐり広がっていた不協和音を克服して見せた。

果たしてQEが「機能する」かどうかは、なお議論の余地がある。総裁はQEがユーロ圏経済を長引く低迷から脱却させることが可能だとは決して主張しなかった。ECBの目標はあくまでも、その使命である2%弱の物価上昇維持が達成できていない状況に終止符を打つことだ。

国債買い入れは各国のECBに対する出資比率に応じてそれぞれの割合が決まり、利回りは押し下げられるだろう。しかし効果は限られる。なぜなら利回り水準は既に過去最低圏にあるからだ。

昨年5月以降でドルに対して17%下落してきたユーロは、今後も下げ圧力を受け続け、物価上昇率の押し上げに貢献するとみられるが、やはり影響は限定的となる。

挙句の果てには、ドラギ総裁も指摘するように、QEは各国の財政支出抑制姿勢を緩める事態をもたらす。

引用元-−-ロイター

(ZAKZAK)欧州中銀の量的緩和で世界株高加速 「ドラギ・バズーカ」は予測上回る150兆円

「ドラギ・バズーカ」が世界の市場に響いた。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は、国債などを買い取って大量の資金を市中に供給する量的金融緩和策を導入するとを正式に発表。購入額が1兆1000億ユーロ(148兆円)と事前の予測を上回る規模となったことを好感して欧米株が急騰、23日午前の東京株式市場も続伸した。

 日経平均株価の午前の終値は、前日終値比144円78銭高の1万7473円80銭。上げ幅は朝方に200円を超える場面もあった。終値は、前日比182円73銭高の1万7511円75銭だった。

 前日の米市場でダウ工業株30種平均は、259・70ドル高の1万7813・98ドルと大幅続伸。欧州市場も上昇した。為替は対ユーロで円高が進んだが、対ドルでは1ドル=118円台で推移した。

 ECBが決定した量的緩和策では、国債など毎月600億ユーロ(約8兆円)の買い取りを実施してデフレ阻止を狙う。期間は今年3月から来年9月までだが、ドラギ総裁は記者会見で「中期的目標である2%弱のインフレ率の達成が見通せるまで実施する」と強調した。

 購入額は少なくとも1兆1000億ユーロと、事前に予測されていた6000億ユーロ(約82兆円)を上回ったことから、世界経済の先行きに対する懸念が後退。株式市場に資金が流入するとの期待も背景に、「市場では楽観的なムードが優勢となり買い進まれた」(アナリスト)という。

 ECBへの出資比率に応じて各国の国債を購入、ドラギ総裁はユーロ圏19カ国の国債すべてが購入対象になりうるとの認識を示した。焦点だったギリシャやキプロスなど重債務国の国債買い取りも、財政健全化を継続するなどの条件付きで実施する方針だ。

 ただ、25日に行われるギリシャ総選挙では、反緊縮財政を主張する野党優勢が予想されており、引き続き波乱含みだ。

引用元-−-ZAKZAK

(ブルームバーグ)ユーロが対ドルで11年ぶり安値圏、ギリシャ選挙控え上値重い

東京外国為替市場ではユーロが対ドルで約11年ぶり安値を更新。欧州中央銀行(ECB)による量的緩和(QE)導入を受け、金融政策の正常化に向かう米国との政策の違いを背景にしたユーロ売り・ドル買いが優勢だった。
ユーロ・ドル相場は前日の海外市場で急落し、1ユーロ=1.1370ドル付近でしばらくもみ合いとなっていたが、午後に入ると徐々にユーロ売りが強まり、一時1.1315ドルと海外時間に付けた2003年9月以来の安値を0.0001ドルながら更新した。午後4時7分現在は1.1336ドル前後で推移している。
みずほ証券の鈴木健吾チーフFXストラテジストは、ECBが発表したQEについて「思ったよりも細部まで詰められており、ECBの本気度が伝わった」と指摘。「週末にギリシャもあるし、本気の緩和姿勢が見られてきた中で、なかなかユーロを買い向かうのは難しい」と話した。
ユーロ・円相場も海外時間につけた安値を割り込み、一時1ユーロ=133円95銭と13年11月以来となる133円台に突入。同時刻現在は134円16銭前後となっている。
一方、ECBの金融緩和でリスク選好ムードが広がる中、ドル・円相場は朝方に1ドル=118円82銭と2日ぶり円安値を付けたものの、その後は118円台後半から前半で一進一退の展開となった。

引用元-−-ブルームバーグ

(マイナビニュース)ドラギ・パーティーの始まり

ドラギ欧州中銀総裁は、国債購入プログラムに続くバズーカ砲第2弾としての量的緩和第1弾を打ち出した。
イエレンFRB議長は、パーティーが盛り上がっている最中にパンチボウルを片付けたが、黒田日銀総裁が日本酒を提供した後、ドラギ欧州中銀総裁がワインを提供したことで、過剰流動性という金融パーティーは続いていく。

量的緩和第1弾は、2015年3月から2016年9月まで19ヶ月間、月額600億ユーロの資産購入を行うことで、総額1兆1400億ユーロとなる。
ドラギ欧州中銀総裁は、バランスシート(現在2.2兆ユーロ)を1兆ユーロ拡大し、3兆ユーロにすると表明しているが、資産購入は、インフレ目標2%に到達するまで続けると示唆していることで、実質的には無制限のオープンエンド型といえる。

米国連邦準備理事会は、2008年9月のリーマン・ショック後に量的緩和を開始し、2014年10月まで6年間続けたが、バランスシートは、9800億ドルから4.5兆ドルまで約4.5倍となった。しかしながら、インフレ率は、依然として+1.4%程度で低迷しており、インフレ目標+2.0%に到達していない。

欧州中央銀行の高官は、量的緩和第1弾の効果は、2015年が+0.4%、2016年は+0.3%と示唆しており、直近のインフレ率-0.2%を発射台にした場合、2016年のインフレ率は+0.5%程度に留まることになり、第2弾、第3弾が期待されている。

引用元-−-マイナビニュース

(ロイター)ECBが量的緩和決定、景気支援・デフレ回避へ1兆ユーロの支援策

欧州中央銀行(ECB)は22日、国債買い入れ型の量的緩和(QE)実施を決定した。買い入れは月額600億ユーロのペースで3月に開始、2016年9月末まで継続する。景気支援とデフレ回避に向け、残された最後の主要金融政策の実施に踏み込む。

買い入れ額には既存のプログラムも含まれる。民間資産の買い入れと銀行への数千億ユーロの低利融資に加え、国債買い入れを実施するとした。

来年9月までに1兆ユーロ以上の資金が供給される見通しだ。

ドラギ総裁は記者会見で「この拡大プログラムの下、公的、および民間部門の証券の買い入れは、合計して月額600億ユーロとなる」と表明。「買い入れは2016年9月末まで実施されることが意図されており、インフレ動向の持続的調整が確認できるまで継続される」と述べた。

国債買い入れは、各国中銀のECBへの出資割合に応じて行われる。ドイツのような経済規模の大きい国の方がアイルランドなど小規模な国より国債の買い入れ額が大きくなる。

金融市場はECBの決定を好感。欧州株は7年ぶりの高値をつけたほか、ユーロ圏国債は軒並み利回りが過去最低を更新。ユーロは対ドルで11年ぶり安値をつけた。

アリアンツ・グローバル・インベスターズの債券スペシャリスト、マウロ・ビットランジェリ氏は「すべての視線がドラギ総裁に集中する中で、彼は投資家の予想以上の大きなバズーカ砲を放った」と指摘。決定は「欧州市場にとり歴史的な岐路」とした。

理事会前からECBが大胆な追加緩和に乗り出すとの観測は根強かった。スイス中銀はフランの対ユーロ相場上限の撤廃に踏み切ったほか、ユーロペッグ制を導入するデンマーク中銀は、QE決定の発表後、今週2度目となる追加利下げを実施した。

引用元-−-ロイター

(ザイFX!)ユーロドルついに安値を下抜け1.13台へ、ユーロの再評価を要ウォッチ!

昨日は注目のECB理事会だった。そもそもこれまでのドラギ総裁の発言などからマーケットでは量的緩和をするものだということを前提に動いてしまっている。つまり価格に織り込み済みなのだ。為替相場ではユーロドルは1.20台を割り込んできて、1.14台までユーロ安が進んできている。

 これもECBが国債購入に踏み切るといったことが、もはや疑いなしということの現れであった。だから問題はどのくらいの規模の国債購入をするのか、また購入の責任はだれが持つのか、ギリシャなどの国際管理下に置かれている国債も購入対象にするのか、であった。

 欧州序盤からドル円は軟化。118円台でやっていたものが、117円台のミドルまで押し込まれてきている。そして肝心のユーロはというと1.16台にステイしたままで、一向に下サイドに差し込む気配がない。もちろん短期的にユーロ売りしておきたい人はみんな売ってしまっていて、売りは一巡しているという解釈もある。

 もうこれ以上、ユーロが下がらないならば、ECBの量的緩和も完全に失敗だったということになるのではないか。ECBの金融政策の発表では、「緩和の説明は後でする」ということになった。ドラギ総裁が自身語るということだ。

 結果としては毎月、600億ユーロ買い入れることになった。期限は来年の9月まで。だから規模としては予想を上回る。そしてインフレ目標が達成されないならば、延長するとのこと。ECBが直接、国を選んで国債を買うのはまずいということもあるのだろうが、各国がそれぞれ自国の国債を買い入れることとなった。

 しかし購入から発生するリスク、つまり値下がりリスクに関しては20%だけECBが負担するという。ギリシャ国債なども条件付きではあるが、購入の対象にする模様。

 これが発表された当初は、あまりインパクトのない中身だなということで、マーケットはすんなりとリスクテークには赴かなかった。グローベックスでの米国株の上げ幅も少々。緩和の対象であるユーロも下げるには下げたが、大きな下げではない。結局は米国市場待ちということになった。

引用元-−-ザイFX!

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