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子供への絵本の読み聞かせはいつから始めてる?読み聞かせの効果とコツは?おすすめの絵本もご紹介

      2015/06/13

子供への絵本の読み聞かせはいつから始めてる?読み聞かせの効果とコツは?おすすめの絵本もご紹介

子供と寝る前のひとときの過ごし方に絵本の読み聞かせがあります。子どもとコミュニケーションを取る簡単で効果的な絵本の読み聞かせですが、出来るなら子供の情操教育に効果的な読み聞かせや絵本を選びたいものです。また、絵本の読み聞かせを始める時期など気になる子育て情報をまとめました。

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(youtube動画-読み聞かせ動画)絵本読み聞かせ動画♪ ぐりとぐら

https://youtu.be/GWRexPD4KgM

(youtube動画-KODANSHAcojp)絵本『くらいところからやってくる』全文読み聞かせ動画

(youtube動画-ゆめあるチャンネル)動く絵本「おやすみなさい」 童話 読み聞かせ

絵本の読み聞かせが子供に与える効果

  • 思いやり・愛情・豊かな感情など……心を育てる
  • 聞き手の子どもの幼児脳(大脳辺縁系)が活性化し、情動(EQ)が豊かに発達する
  • イメージ力・創造力が醸成される
  • 表現力が養われる
  • 注意力・集中力が身につく
  • 読み聞かせ時のお母さんの優しい声は、子ども精神状態を落ち着かせ、情緒が安定する
  • 寄り添ったりスキンシップすることは、子どもの自己肯定感を高め家族の絆を強める
  • 絵本の読み聞かせの環境・家庭に本がある環境などで、幼い頃から絵本になじんでいると本や活字への抵抗がなくなり、本好きな子どもなる
  • 言語の習得が早まり、語彙が増し、国語力がつく
  • 思考力・読解力が付き、ひいては数学・科学・問題解決など、国語だけではなく全ての学力の基礎となる
  • 学習習慣がつく
  • 未知への出会いで知的好奇心が育まれ、知識や知恵などがつく
  • 絵本を通して、社会常識や生きていくうえでの教訓などが得られる
  • 絵本の読み聞かせによる親子コミュニケーションで、お母さんをもっと好きになる
  • ・読み手のお母さんも脳(前頭前野)が活性化し、コミュニケーション力や感情コントロールに有効に作用する

このように絵本は、子どもの心を育て、心を豊かにし、想像力を育て、集中力がつき、知的好奇心が育ち、語彙が増え、読解力が身につき学力に影響してゆくわけですから、良いことづくしです。

引用元-−-まいとプロジェクト

人間の声は、最も強力な道具

様々な心理学的研究が、読み聞かせが子どもの創造力を育くみ、言語能力を高め、人間関係を豊かにすることを報告しています。
アメリカでベストセラーとなった『読み聞かせハンドブック』(The Read-Aloud Handbook)を著したトレリースは、読み聞かせは子どもの興味、情緒的発達、想像力、言語能力を刺激するとし、人間の声は、親が子どもの精神状態を落ち着かせるための最も強力な道具であるとしています。

また、読み聞かせは聞き手である子どもにとってだけでなく、読み手である大人にも様々な影響をもたらします。

絵本の読み聞かせは、大人と子どもの親密な人間関係を基盤として、大人が文章を朗読し、子どもが絵を見ながら大人の音読を聞く、という独特のコミュニケーションスタイルを持っています。

親と子が共に居て、そのひと時の時間と空間の中に、絵本という歓びの世界があり、読み手と聞き手とがその歓びをわかちあい、共有することに絵本の第一の意味がある、と言っている人もいます(松居、2002)。

読み聞かせは聞き手である子どもだけでなく、読み手である大人にも影響を与える、相互作用を持ったコミュニケーションと言えるでしょう。

引用元-−-読み聞かせの影響 – 東京大学|大学院教育学研究科・教育学部

絵本の読み聞かせはいつから始めたらいいの?

また、読み聞かせそのものを好きにすることも大切。本の中味はよくわかっていなくても、ママの膝に座って抱っこしてもらいながら、過ごす時間そのものを大切にしましょう。

しっかりとお座り出来るようになれば、スキンシップの一環として、0歳児でも是非読み聞かせを。

読む本は、ちょっとしたお話の物でも、図鑑的な果物だったり自動車などの物でも。子供の反応を見ながら、何でも良いので話しかけながら読んでみる、また好きそうな本の傾向を観察しましょう。

1日数回、授乳や寝る前の時間など、落ち着いて読める時間を。一回に2.3冊読むつもりで。

引用元-−-0歳から始めたい、絵本すぎに育てると賢く・勉強に困らない子になるんです! | 女性の美学

みなさんの読み聞かせを始めた時期はいつから?

育児誌「Baby-mo」の読者アンケートによると、絵本の読み聞かせを始めたのは「色や音が判別できるようになると聞いたから」という理由で、「生後3カ月」が最多でした。産後のバタバタが一段落して、母子ともに少し落ち着いてきたころということで、納得ですね。

「本好きに育てたくて」「ママの声を聴かせたい」などの理由で、「生後1カ月」も2位にランクイン! この頃はまだ赤ちゃんも寝ている時間が長く、絵本を読み聞かせても反応はそれほどないかもしれません。でも、まだ赤ちゃんとどう接していいかわからないママやパパにとって、「絵本を読む」ことで接し方をさぐれる効果があるという声が多数ありました。赤ちゃんは生後すぐからママの声を判別するので、絵本の内容はわからなくても、ママの声を心地よく聞いていそう♪

3位は「生後6カ月」。0才前半は目で追うだけだったのが、しだいに手を伸ばしたり、反応を見せてくれるようになる時期。この時期に読み始めるのも、コミュニケーションとして楽しくてよさそうですね。

とはいえ、「何才何カ月までには絶対読み始めないと本が苦手になる!」というものでもなく、絵本はあくまでお楽しみ。「読んでみようかな」と思ったときがベストタイミング!自分たち親子にとってよい頃合いで、絵本の世界の扉を開いてみてください。

引用元-−-主婦の友社

読み聞かせにぴったりなおすすめの絵本

『まいごになったぞう』

てらむらてるお/ぶん むらかみつとむ/え 偕成社

「あばば、うぶー。」
ぞうのあかちゃんがまいごになりました。
どうぶつたちがしんぱいしてたすけてくれますが、ちゃんとおかあさんにあえるでしょうか?

『うちのパパってかっこいい』

アンソニー・ブラウン/さく 久山太市/やく 評論社

うちのパパってかっこいい!
ゴリラぐらいつよくって、かばくんみたくたのしくて、おどりもうまくって、サッカーのてんさいで、ぼくをおおわらいさせてくれるんだ。
だけどそれだけじゃないよ、パパのすごいとこ…。

『やさいのおしゃべり』

泉なほ/作 いもとようこ/絵 金の星社

きゅうりのきらいなれいちゃんがれいぞうこのまえをとおると、こえがきこえてきました。
それは、れいぞうこのなかでくさりかけてかなしそうにしている、やさいたちのおしゃべりだったのです!

『へんしんトンネル』

あきやまただし/作・絵 金の星社

ふしぎなへんしんトンネルをくぐると、なぜかへんしんしちゃうんです。
かっぱが「かっぱかっぱかっぱ…」とつぶやきながらへんしんトンネルをくぐると…!?

『しっぽのはたらき』

川田健/ぶん 藪内正幸/え 今泉吉典/監修 福音館書店

どうぶつのしっぽには、くらしかたのちがいによって、いろいろなはたらきがあります。
どんなしっぽが、どんなはたらきをしているのでしょうか?

『ゆきのひのおはなし』

かこさとし/さく 小峰書店

きょうはゆきのひ。
さあちゃんとゆうちゃんは、りすちゃんたちとゆきだるまをつくってあそびました。
みんながいなくなって、よるになると、ゆきだるまたちはのそのそうごきだし…。

『小さいのが大きくて、大きいのが小さかったら』

エビ・ナウマン/文 ディーター・ヴィースミュラー/絵 若松宣子/訳 岩波書店

もし、小さいいきものが大きくなって、大きいいきものが小さくなったら、どんなせかいになると思う?
もし、ネズミが大きくなったら…、そうぞうするだけでわくわくするね!

『ぐりとぐらのおきゃくさま』

中川李枝子/さく 山脇百合子/え 福音館書店

ぐりとぐらは、ゆきのうえに、おおきなあしあとをみつけました。
あしあとは、ぐりとぐらのいえのまえできえています。
いえのなかにはいると、おおきなながぐつがあって…。

『ともだちや』

内田麟太郎/作 降矢なな/絵 偕成社

「えー、ともだちやです。ともだちはいりませんか。」
キツネはともだちやさんをはじめることをおもいつきました。
いちじかんひゃくえんで、ともだちになってあげるのですが…。

『ちょっとだけまいご』

クリス・ホートン/作 木坂涼/訳 BL出版

巣からおちて、まいごになってしまったちびフクロウ。
リスがいっしょにママをみつけてくれることになりました。
ちびフクロウのジェスチャーをヒントに、リスがつれていったさきは…。

『にんじんとごぼうとだいこん』

和歌山静子/絵 鈴木出版

あるひのこと、にんじんとごぼうとだいこんが、おふろにはいりました。
にんじんはあかくて、ごぼうはくろくて、だいこんはしろいのは、なぜ?
楽しくてゆかいな日本の民話絵本です。

『こんたのおつかい』

田中友佳子/作・絵 徳間書店

おかあさんにおつかいをたのまれた、こぎつねのこんた。
「だめ」といわれていたもりのみちを、とおりたくなってはいってしまいます。
そこにはなんと…。

『ずいとんさん』

日野十成/再話 斎藤隆夫/絵 福音館書店

ずいとんというなまえのこぞうさんは、おしょうさんからてらのるすばんをたのまれました。
おきょうをあげていると、どこからか「ずーいとん、ずーいとん」とよぶこえがして…。

『ちいさいモモちゃん あめこんこん』

松谷みよ子/文 中谷千代子/絵 講談社

モモちゃんはいいものをかってもらいました。
それはね、まっかなかさに、まっかなながぐつ。
モモちゃんが「あめこんこんふってるもん」とうたったら、だれかが「いれて」っていいました。
だれでしょう?

『ハンダのびっくりプレゼント』

アイリーン・ブラウン/作 福本友美子/訳 光村教育図書

ハンダは、ともだちのアケヨにあげようと、くだものを7つかごにのせました。
アケヨがすきなのはバナナかな? グアバかな? オレンジかな?
きっとびっくりするよ!

『バルバルさん』

乾栄里子/文 西村敏雄/絵 福音館書店

バルバルさんはとこやさんです。
まいにちたのしくはたらいています。
きょうはライオンにワニにひつじ…、いつもとちがうおきゃくさんばかり!
どうしたのかな?

『おなべおなべにえたかな?』

こいでやすこ/さく 福音館書店

気持ちのいい春の日、おおばあちゃんにスープの番を頼まれたきつねのきっこ。
「おなべおなべにえたかな?」
と何度も味見をするうちに、おなべはからっぽになってしまい…。

『つららがぽーっとん』

小野寺悦子/ぶん 藤枝つう/え 福音館書店

つららさん、はるはちかいかどうかおしえてよ。
つららのしずくはこたえます。
ぽーっとん、ぽーっとん。
ちーかい、ちーかい…。

『はらぺこヘビくん』

みやにしたつや/作・絵 ポプラ社

はらぺこへびくんはおなかがぺこぺこ。
おさんぽしてたら、まんまるりんごをみつけたよ。
はらぺこへびくん、どうしたとおもう?

『すてきな三にんぐみ』

トミー=アンゲラー/さく いまえよしとも/やく 偕成社

くろマントにくろいぼうしの、こわーいどろぼうさんにんぐみ。
あるよる、とめたばしゃにのっていたのは、みなしごのティファニーちゃんだけでした。
さんにんぐみはどうするのでしょうか?

『よくばりすぎたねこ』

さとうわきこ/作・絵 PHP研究所

ねこがひよこをみつけました。
「まるやきにしてたべよう!…いやまてよ。ひよこをもっとおおきくしてからのほうが…いやいや、それより…。」
ねこはごちそうにありつけるのでしょうか。

『おどります』

高畠純/作 絵本館

ぶたがおどります。
うまがおどります。
いぬがおどります。
みんなでおどります!
さあきみもいっしょにおどってみよう!

『さつまのおいも』

中川ひろたか/文 村上康成/絵 童心社

おいもは土の中でくらしています。
ごはんも食べるし、歯もみがくし、おふろにも入るんだって!
おいもと子どもたちのつなひき、どちらが勝つのかな?

『めっきらもっきらどおんどん』

長谷川摂子/作 ふりやなな/画 福音館書店

夏のある日、遊ぶともだちがだれもいないかんたは、大声でめちゃくちゃな歌をうたってみた。
「…めっきらもっきらどおんどん!」すると、おかしな三人組があらわれて・・・。

『ありとすいか』

たむらしげる/作・絵 ポプラ社

あつーい夏の日、ありがすいかをみつけてやってきました。
巣に運ぼうと一生懸命がんばるありさんたちですが・・・。

『せんたくかあちゃん』

さとうわきこ/さく・え 福音館書店

せんたくが大の大の大すきなかあちゃんは、なんでも洗って干しちゃいます。
ある日、よごれたかみなりさまが落ちてきて・・・。

『とん ことり』

筒井頼子/さく 林明子/え 福音館書店

引っ越したばかりのかなえのおうちの玄関で「とん ことり」とちいさな音がしました。
郵便受けを見に行ってみると、すみれの花束が入っていて…。

『けいこちゃん』

あまんきみこ/作 西巻茅子/絵 ポプラ社

わたし、けいこ。「けいこちゃん」ってよばれたら、「はあい」ってへんじするの。
ようちえんにいくと、けいこちゃんがもうひとりいて…。

『はるをさがしにごしょうたい』

津谷タズ子・さく / 福田岩緒・え PHP研究所

こうた達が山の中を探検している途中に出会った、1羽のふくろう。
「みなさんも ごいっしょに さあ どうぞ」とウインクするとシュルン シュルルルーと音がして・・・。

『ちょろりんのすてきなセーター』

降矢なな/さく・え 福音館書店

寒がりやのちょろりんは、ある日町で春のはらっぱ色のセーターを見つけます。
お金をためて店にかけつけたのですが…。

『ふゆのくまさん』

ルース・クラフト/ぶん エリック・ブレッグバード/え やまだしゅうじ/やく アリス館

ある冬の日、おねえちゃんとおにいちゃんとぼくは、さむい、しーんとしたそとへ、出かけました。
とちゅう、ぼくがくまのぬいぐるみをみつけて・・・。

引用元-−-読み聞かせにおすすめしたい絵本の紹介 – 富士見市立図書館

絵本の読み聞かせのコツは?

絵本は楽しく面白く読むことが何より大切です。一番気をつけたいことは、「子供が嫌がっているのに無理やり読み聞かせない」ことです。「本好きになってほしい」「教育上良い」と思うと、読んでほしいと思うのが親心ですが、嫌がる子供に押し付けて読んでも、子供にとっては苦痛になってしまいます。「一緒に楽しもうね」という気持ちを忘れずに、親の愛情を感じさせてあげたいですよね。

絵本の読み聴かせを習慣化するコツは?

寝る前など、生活リズムに合わせて読む時間を決めるのがおすすめです。でも、一日○冊読む、といったノルマを作らないようにしましょう。その日の子供の状態を見て読む本の長さや内容、冊数を選びたいですね。とはいえ、絵本が大好きな子供は、ずっと「これ読んで~!」と持ってくるので、「あと1冊だけね」と決めてあげましょう。

最後まで聞いてくれないときはどうする?

絵本の読み聞かせをすると、「子供が集中して話を聞いてくれない」ことがあります。絵本を読んでいる途中で閉じてしまう、ページをめくってしまう、他の遊びをしだしてしまう。これらは子供にとっては当たり前の事ですが、「最後まで読ませたい」と思って必死になってしまうこともありますよね。はじめのうちは、聞いている子供の表情を見てあげながら、感じたことなどを会話して、一緒に楽しむことを意識してみてください。「文章を読むスピードを早くする」ことで、子供が集中力を増して最後まで聞いてくれるようになることもあるようですので、一度試してみてはいかがでしょう?子供が絵本は楽しいものだと分かると、段々と静かに集中して聞いてくれるようになっていきます。

引用元-−-こそだてハック

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