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東日本大震災で被災した石巻市大川小の校舎の「保存」「解体」についてのアンケートの結果は「全てを保存」が最多

      2015/04/11

東日本大震災で被災した石巻市大川小の校舎の「保存」「解体」についてのアンケートの結果は「全てを保存」が最多

東日本大震災で児童と教職員84人が犠牲になった石巻市大川小の被災校舎について、地元住民組織「大川地区復興協議会」は8日、全体説明会を開き保存の是非を話し合った。参加者から解体、保存それぞれの意見が出され、終了後に集約したアンケートでは保存が解体を上回った。協議会は20日、委員約50人で会合を開いて方向性を検討し、地元の意見をまとめる。後日、市に要望する方針。

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被災した大川小めぐるアンケート 「全てを保存」が最多

http://youtu.be/KaIu9ZFtEag

(河北新報)<大川小>「保存」、「解体」上回る 復興協アンケート

東日本大震災で児童と教職員84人が犠牲になった石巻市大川小の被災校舎について、地元住民組織「大川地区復興協議会」は8日、全体説明会を開き保存の是非を話し合った。参加者から解体、保存それぞれの意見が出され、終了後に集約したアンケートでは保存が解体を上回った。協議会は20日、委員約50人で会合を開いて方向性を検討し、地元の意見をまとめる。後日、市に要望する方針。
 協議会は校舎周辺を「鎮魂の森」として整備する復興計画案を提示した。校舎については(1)全部を解体して跡地に平面図を復元。タブレット端末などで校舎の写真や映像が見られるようにする(2)低学年の学習棟など一部を保存する(3)全部残す-の3案を示した。
 住民126人が出席し、3案に対し意見を述べた。全部の解体を求める住民からは「あの場所で家族が亡くなり、通るたびつらい。あんな廃虚よりもレプリカなどで震災前のイメージを残してほしい」「維持管理費をどう確保するのか。将来の人に背負わせるべきではない」との意見が出た。
 大川小を卒業した中高生6人は全部の保存を望む立場で思いを語った。「亡くなった友だちと友情を育み、大切な思い出が詰まった母校を残してほしい」「どんな写真や映像よりも、校舎を見る方が津波の怖さが伝わる。悲劇を繰り返さないよう語り継がなくてはならない」などと訴えた。
 参加者アンケートには120件の回答があった。全部解体を支持したのは37件、一部保存は3件、全部保存は57件だった。ほかに、全施設を解体して更地にすることを求める意見が11件あった。
 協議会の大槻幹夫会長(72)は「大川地区全体として集まったのは初めてで、真剣な意見が交わされた。アンケート結果を踏まえて協議会で話し合い、総意をまとめたい」と述べた。

引用元-−-河北新報

(読売新聞)大川小 保存へ涙の訴え

東日本大震災の津波で児童74人と教職員10人が犠牲になった石巻市立大川小学校の校舎を保存するかどうかをめぐり、地域住民の代表らでつくる大川地区復興協議会の全体会が8日、市内で開かれた。中学3年から高校3年の卒業生6人が校舎の保存を求めたほか、この日のアンケートでも「全部を保存すべきだ」という意見が最も多くなった。

会合には約120人が出席。中学3年只野哲也君(15)は、当時小学5年で津波に巻き込まれながら同級生に助けられた。「どんな映像や写真よりも強い印象を見る人に与えられる。広島の原爆ドームのように、津波の恐ろしさを後世に伝える場所になってほしい」と訴えた。

 この日のアンケートでも、全部保存が約45%を占め、解体すべきだとの意見を上回った。協議会は20日の会合で意見をまとめたうえで、市に要望書を提出する。協議会の大槻幹夫会長(72)は「アンケートの結果を尊重して最終決定したい」と話している。

引用元-−-読売新聞

(朝日新聞)津波被害の大川小、全体保存要望へ アンケートで多数に

 東日本大震災の津波で児童ら84人が犠牲になった宮城県石巻市の大川小学校の被災校舎について、地元住民が市に震災遺構として保存を求めていく見通しとなった。8日の住民集会で、一部保存と解体を含む3案でアンケートを行い、保存が多数となった。20日に地区総意として正式決定し、市に要望書を提出する。住民の総意をアンケートで決める試みは被災3県で初めてという。

震災遺構の保存をめぐっては、遺族や住民の間で「教訓を後世に伝えるべきだ」「つらい記憶がよみがえる」などと賛否が割れることが多い。

 このため、地元区長らでつくる大川地区復興協議会は今年に入り、大川小遺族会、父母教師会、地区住民への説明会を個別に開催。その中で、①校舎をすべて解体し、映像で保存②野外音楽堂など一部を保存③震災遺構としてすべて残す――の3案を示し、アンケートで地区の総意を決める方針を説明していた。

引用元-−-朝日新聞

(日刊スポーツ)震災被災校舎「思い出の場所」…半数が保存支持

東日本大震災の津波で児童・教職員計84人が死亡、行方不明となった宮城県石巻市立大川小の被災校舎をめぐり、地域住民でつくる「大川地区復興協議会」は8日、校舎周辺の整備方針についてアンケートを実施し、回答者の半数近くが、校舎を全部保存する案を希望していることが分かった。

 協議会は、周辺を追悼公園にすることを前提に同日、住民説明会を開催。参加した126人のうち120人がアンケートに回答した。集計の結果、全部解体を選んだのが37人、一部保存が3人、全部保存が57人だった。「その他」と答えた人の中には、追悼公園を造ること自体に反対し、更地にしてほしいと要望する意見も複数あった。

 協議会は20日に委員会を開き、アンケート結果を踏まえて地元の総意をまとめ、市に要望書を提出する方針。

 説明会では一部の遺族から「つらくて見ていられない」と早期解体を求める声が出た。一方、卒業生6人が校舎の保存を訴えた。震災当時、小6だった三條こころさん(16)は「家族、友達、住んでいた故郷が、津波のために一瞬でなくなった。唯一残ったのが校舎。思い出のある大切な場所を残したい」と話した。

 協議会の大槻幹夫会長(72)は「震災直後は『壊してほしい』という意見が圧倒的に多かった。時間がたち、住民の考えも変わってきた印象だ」と述べた。

引用元-−-日刊スポーツ

(産経ニュース)大川小「校舎は保存」が優勢 宮城県石巻市で住民アンケート

東日本大震災で児童と教職員計84人が死亡、行方不明になった宮城県石巻市立大川小学校の被災校舎をめぐり、地元住民でつくる「大川地区復興協議会」は8日、石巻市内で住民説明会を開催し、校舎を解体すべきか保存すべきかについて、住民アンケートを実施した。参加した大川地区の住民126人のうち57人が保存と回答し、解体と回答した37人を上回った。

 同協議会は20日に開く会合で集計結果を踏まえて結論を出し、3月下旬以降、市長と教育長に対して要望書を提出する方針。

 集計結果によると、残りは、一部保存3人、その他15人、白票8人、票の持ち帰り6人だった。

 大川小をめぐっては、同協議会が、校舎周辺を「鎮魂の森」として公園化する復興計画案をまとめている。この日の住民説明会では、校舎について、(1)解体=跡地に原寸大平面図を復元しスマートフォンなどで昔の校舎の写真や映像が見られるようにする(2)一部保存=低学年棟や野外音楽堂などを保存する(3)保存=公園内に全施設を残す-の3案を提示。アンケートのほか参加者から意見を聞いた。

 同協議会の大槻幹夫会長(72)は「今日出た意見やアンケート結果を慎重に議論し、結論を出したい」と話した。

引用元-−-産経ニュース

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