ネパール大地震死者5000人超も救助現場は混乱の様相。ネパール政府「外国の救助隊これ以上必要ない」
2015/06/13
ネパール大地震で、近隣国を含めた死者数は29日に5100人を超えた。首都カトマンズでは28日夜、約80時間ぶりに男性が救出されたが、日本を含む各国の救助隊にとっても生存者の救出は厳しい時間との闘いになっている。一方、「外国の救助隊はこれ以上必要ない」とのネパール当局者の発言が伝わるなど、現場では混乱も生じている。
スポンサーリンク
こんな記事もよく読まれています
-
マイクでの録音時に発生する雑音の原因と軽減する為の対処法
マイクで録音する時には、とりたい音源以外に雑音が入り込んでし...
-
育休期間を3年に延長することで生じる問題と取得の現実
女性の働きやすい環境づくりを打ち出す政策の中に、育休期間を3...
-
男女兼用の名前は…外国でも通用する命名のコツ!
赤ちゃんが生まれて初めての贈り物が「名前」だと言われています...
-
自閉症の重度症状~乳児期に見られる特徴と子供への接し方
子供の健やかな成長は親の一番の願いです。 最近では発達障害...
-
男性は身長が低いことにコンプレックスを感じている?!
男性の平均身長は年齢によって異なりますが、約170cmと言わ...
-
髪が水色のアニメキャラ検証!人気の4強徹底リサーチ!
髪が水色のアニメキャラには繊細・クール・神秘的など、ちょっと...
-
大学生の彼氏のお家にお泊りする時の事前準備と注意点
大学生の彼氏のお家へのお泊りは、大好きな彼氏とずっと一緒に入...
-
交通事故に合った!貰った診断書の治療日数が短いのはなぜ?
万が一交通事故に合ってしまったら、とにかくすぐ病院へ行きます...
-
人身事故で電車が遅延!?膨大な賠償額の内訳と請求について
人身事故を起こし、電車が遅延する事態になると莫大な賠償額が発...
-
大学の友達と喧嘩…後腐れなく仲直りする方法とポイント!
最近はおひとり様の大学生も増え、友達という感覚が薄れてきてい...
-
長男と次男の性格の違い~同じ家庭環境でも差が出る原因
子供は同じように育てても性格の違いがあらわれます。 同性で...
-
漢字一文字で気持ちを贈る〜漢字に込めたあなたの思いとは…
日本には様々な意味を持つ漢字があります。漢字一文字の中に込め...
-
新生児期に見られるモロー反射が多い時の対処法と注意点
新生児期の赤ちゃんにはモロー反射という原子反射が見られます。...
-
28歳の貯金額はどのくらい?500万円貯めるためには?
社会人になって会社にも慣れ、そろそろ肩書きが付いてくる場合も...
-
生後4ヶ月のママ&赤ちゃんにプレゼントするなら何が良い?
産後、ママが里帰り出産から帰ってきて、母子ともに身体と生活リ...
-
思わせぶりや好き避けも!中学生に良くある恋愛の勘違い
中学生の頃って、特に女子は恋愛話に花を咲かせていた時期ですよ...
-
中学校の部活はバスケ部に入部したい子を持つ母の為の情報!
中学校に入ると部活に入部すれば人間関係や経験が広がります。 ...
-
海のレジャーで写真を撮る!防水カメラを買うなら使い捨て?
秋冬でもハワイやグアム、沖縄でもマリンレジャーを楽しみたい!...
-
子供が友達から無視されている時、親としてどうすればいい?
子供が友達から無視されていることが分かったら、親としてどうす...
-
33歳で貯金が500万円は多い?少ない?貯めるコツは?
趣味のため、結婚資金、子どもの教育費、老後の生活にあてるため...
スポンサーリンク
(youtube動画-FNNnewsCH)ネパール地震 日本人の犠牲者、上海在住の録音技師と判明
https://youtu.be/UoNpcdwGxqY
(AFPBB News)ネパール政府「外国の救助隊これ以上必要ない」
ネパール政府は、大地震に見舞われた同国内にすでに十分な人数の捜索・救助隊員がいるとの理由で、外国の捜索・救助隊にネパールに来ないよう伝えた。
国連のネパール常駐調整官ジェイミー・マクゴールドリック(Jamie McGoldrick)氏によると、ネパール政府は首都カトマンズ(Kathmandu)とその周辺に十分な人数の外国人専門家がいると判断したという。
「(ネパール政府は)捜索・救助活動に今すぐ必要な人員は十分にいると感じている」とマクゴールドリック常駐調整官はAFPに語り、さらに「(ネパール政府は)すでにネパールに向かっている人員の入国は認める方針だが、それ以外の人々にはネパールに来ないよう伝えている」と述べた。
カトマンズにある小さな空港には滑走路が1本しかなく、救援物資や海外からの専門家を乗せた航空機の殺到に、対応が追いついていない。
フランス軍筋によると、救援物資と医療ボランティアスタッフを乗せた仏軍用機が29日、カトマンズの空港への着陸許可を得られず、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ(Abu Dhabi)で身動きがとれなくなった。
また、マクゴールドリック常駐調整官によると、ネパール入りした外国人捜索・救助隊の大半は今もなお首都に滞在しているという。
引用元-−-AFPBB News
(時事通信)外国救助隊受け入れ中止=ネパール
国連のマックゴールドリック常駐調整官は29日、ネパール大地震の救助活動に関し、ネパール政府が外国救助隊の受け入れを中止したことを明らかにした。既に必要な人員が被災地入りしたためという。
同調整官は「政府は捜索と救助に必要な能力は十分と考えている。現地に向かっている救助隊は受け入れる」と説明した。
首都カトマンズの空港は滑走路が1本しかなく、国外から相次いで到着する救助隊と支援物資の受け入れに支障が出ている。フランス外務省筋によると、29日も支援物資を積んだ仏軍機が着陸許可を得られず、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビで足止めされた。引用元-−-時事通信
(NHK)ネパール大地震 80時間後に男性救出
ネパールで発生した大地震の犠牲者はこれまでに4800人を超え、現地では各国の救助隊も加わっての懸命の救助活動が続き、ネパールの首都カトマンズでは、地震発生からおよそ80時間後に倒壊した建物の中に閉じ込められていた男性が救出されました。
ネパールで25日に発生したマグニチュード7.8の大地震で、ネパールでは多くの住宅などが倒壊したほか、エベレスト周辺で雪崩が起き、現地の警察などによりますと、これまでに日本人男性1人を含む4785人の死亡が確認され、けが人はおよそ1万人に上っています。
また、この地震でインドや中国などでもおよそ100人が死亡し、犠牲者は合わせて4800人を超えています。
ネパールの首都カトマンズでは、倒壊した建物の中に閉じ込められていた28歳の男性が地震発生からおよそ80時間がたった28日夜、フランスなどの救助隊によって救出されました。
災害などでは発生から72時間が過ぎると生存率が急激に下がるとされていますが、治療した医師によりますと、男性は両足を骨折しているものの意識はあるということです。
一方、日本の国際緊急援助隊はおよそ30人の態勢で29日朝から救助活動を再開し、28日に引き続いてカトマンズの旧市街にある歴史的な建造物が倒壊した場所で救助犬とともに捜索に当たっています。
地震の発生から5日目に入り、生存者の救出が時間との闘いになるなか、現地では各国の救助隊も加わっての懸命の救助活動が続いています。引用元-−-NHK
(NHK)地震の死者5000人超 支援物質十分届かず
ネパールで発生した大地震の犠牲者は、これまでに5000人を超え、首都カトマンズでは、屋外で避難生活を続けている被災者たちに食料などの支援物資が十分に届いておらず、体調を崩す人が出始めています。
現地に入っている日本の国際緊急援助隊は、範囲を広げて活動に当たっています。
ネパールでは、25日に発生した大地震によって、多くの住宅や建物が倒壊したほか、エベレスト周辺で雪崩が起き、現地の警察などによりますと、これまでに日本人男性1人を含む5016人の死亡が確認され、けが人は1万人以上に上っています。
また、この地震でインドや中国などでも合わせておよそ100人が死亡し、全体の犠牲者は5100人を超えています。
首都カトマンズの広場では、被災者たちが簡易のテントを張って避難生活を続けていますが、断続的な雨や、昼と夜の大きな気温差によって、お年寄りや子どもを中心に体調を崩す人たちが出始めています。
カトマンズの国際空港に駐機できる航空機の数が限られているために、外国からの食料や医薬品がまだ被災者たちに十分に届いておらず、避難生活は次第に厳しくなってきています。
一方、およそ30人の日本の国際緊急援助隊は、カトマンズの旧市街にあった歴史的な建造物の倒壊現場で捜索を続けているのに加えて、新たに被害が大きいとみられるカトマンズの東に一部の人員を派遣して状況の調査に当たっています。
援助隊の小林成信団長は、「地震の発生から時間が経過し、救助は苦しい状況だが、生存者の救出に向けて最善の努力をしたい」と話しています。引用元-−-NHK
(日本経済新聞)ネパール大地震、80時間ぶり男性救出 死者は5100人超 救助現場は混乱も
25日に起きたネパール大地震で、近隣国を含めた死者数は29日に5100人を超えた。首都カトマンズでは28日夜、約80時間ぶりに男性が救出されたが、日本を含む各国の救助隊にとっても生存者の救出は厳しい時間との闘いになっている。一方、「外国の救助隊はこれ以上必要ない」とのネパール当局者の発言が伝わるなど、現場では混乱も生じている。
ネパール警察は29日午後、地震による同国での死者は5026人、負傷者は1万227人に達したと発表した。隣国インドでは75人、中国では25人、バングラデシュでは4人が死亡している。
25日の地震発生後、生存率が急低下するとされる72時間が過ぎた28日夜、カトマンズでは倒壊した集合住宅から約80時間ぶりに20代の男性が救助された。
ロイター通信によると、室内には3人の遺体があり、救護した医師は、飲まず食わずの状態の中での生還は「彼の強い意志によるもの」と話しているという。ネパールとフランスの捜索・救助チームが救出した。
日本の国際緊急援助隊は28日に救助チーム70人と医療チーム46人が到着し、カトマンズで捜索活動を始めるなどした。29日には自衛隊の先遣隊20人も現地入りする予定。
ただ、ネパール政府が外国の救助隊の受け入れに難色を示し始めたとも伝わる。ネパール当局者は28日、各国支援組織に対し「既に(ネパールの)上空や地上に到着済みなら支援してほしいが、自国からの離陸前なら来ないでほしい」と語ったという。ロイター通信が国連開発計画(UNDP)の現地事務所幹部の話として報じた。
救助現場では情報が錯綜(さくそう)し、混乱も生じている。生存者情報を基にオランダやフランス、トルコの救助チームが現場に急行したところ誤情報だったと判明したケースもある。「(ネパール当局は)活動拠点の設置を許可してくれただけで、あとは何一つしてもらっていない」(オランダの支援隊)との不満も報じられている。
現地紙カトマンズ・ポスト(電子版)は29日付の社説で「ネパール政府が現場でどう動いているのかに関する情報を効率的に共有できていない」として政府の対応の悪さを批判。改善できなければ「世界の良心は無駄になる」と結んだ。
引用元-−-日本経済新聞
(読売新聞)ネパール地震死者5100人超…日本隊現地入り
ネパール中部で起きた地震は28日で発生から4日目となり、政府によると、死者数は5064人に上った。
生存率が急激に低下するとされる「発生から72時間」が過ぎたが、依然として被害状況がわからない地域が多い。近隣国を含めた死者数は5100人を超えた。国連は、ネパールの人口の3割を占める約800万人が被災したと発表。日本の国際緊急援助隊の救助チームは同日、ネパール入りし、捜索活動を始めた。
日本政府関係者によると、世界最高峰エベレストで発生した雪崩で死亡した日本人男性は、山方浩さん(56)と判明した。千葉県在住とみられる。
ロイター通信によると、ネパール中部で28日午後、雪崩が発生し、外国人旅行者を含む250人以上が行方不明となっているとの情報がある。コイララ首相は、「山間部などの被害実態は把握できていない」とした上で、「死者数は1万人に達する可能性がある」と述べた。
被災地では、余震を恐れて多くの人が屋外でテント生活を続けており、食糧不足が深刻化する恐れがある。国連人道問題調整事務所(OCHA)ネパール事務所によると、ネパールで約140万人が食糧支援を必要としているという。
引用元-−-読売新聞
twitterの反応
ネパール国民、政府機能が麻痺し物資が受け入れられない状態で、中国の要望に従い台湾からの支援を拒否、それどころか共産圏の支援以外を断っていた可能性が浮上、日米救援隊の入国が遅れたのはそのためか?中国は余裕で現場に到達、普段相当中国からの恩恵を受けてたネパール政府の上層部は逆らえず?
— フィフィ (@FIFI_Egypt) April 28, 2015
今ニュースでネパール大地震のニュースやってたんだけど、 記者のQ.地震前の生活に戻りたいですか? って質問はあまりにも失礼だと思った。 そりゃ当たり前だろうって思った。 実際戻りたいですって相手も答えてた
— おずくん (@0zu0zu) April 29, 2015
ネパール地震の瞬間の動画 断層とか、そんな程度ではなく「プレート境界」で起こり、しかも3.11のような海洋型ではなく「直下」の地震。建物の『耐震』以前に、大地の揺れが凄いのがわかります:https://t.co/T3dHa7DeEl pic.twitter.com/9340Lpl0eA
— T. HIRANO (@TOHRU_HIRANO) April 29, 2015
速報:ネパール内務省は、大地震の影響で、約40万人が首都カトマンズを離れたと明らかにした。 http://t.co/unWPgu51El
— 47NEWS (@47news) April 29, 2015
【外国救助隊受け入れ中止】国連のマックゴールドリック常駐調整官は29日、ネパール大地震の救助活動に関し、ネパール政府が外国救助隊の受け入れを中止したことを明らかにしました。すでに必要な人員が被災地入りしたためということです。(時事通信)#地震 #tweet_radio
— #tweet_radio (@katsu232) April 29, 2015
【地震の死者5000人超 支援物質届かず】 ネパールで発生した大地震の犠牲者は、これまでに5000人を超え、首都カトマンズでは、屋外で避難生活を続けている被災者たちに食料などの支援物資が十分に届いておらず、体調を崩す人が出始めています。http://t.co/IZpJbFjYPk
— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) April 29, 2015
きょう発行のシャルリーエブドから「ネパール地震でEUも支援に動く」。地中海の難民船対応に追われるEUがつい浮輪を投下してしまうというオチ。現場感覚に欠けるお役所仕事への皮肉ですが、死者数が日々増えている大災害をネタにするのはどうも… pic.twitter.com/HKfUl8qmjZ
— 冨永 格 (@tanutinn) April 29, 2015
【今夜のNW9】 ネパールで起きた大地震から丸4日がたちました。80時間ぶりに救出された男性はどうやって生きのびたのでしょうか。また首都から脱出する人々も。最新情報をお伝えします。 #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) April 29, 2015