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はやぶさ2の順調な飛行をJAXAが発表。地球から約2250万キロを航行中!

      2015/04/11

はやぶさ2の順調な飛行をJAXAが発表。地球から約2250万キロを航行中!

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は28日、昨年12月に打ち上げた小惑星探査機「はやぶさ2」が正常に稼働していることを発表した。推進力となるイオンエンジンなどに問題は無く、今年12月には地球の重力を利用した「スイングバイ」を実施して目的の小惑星「1999JU3」へ向かう軌道を目指す。

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(youtube)はやぶさ2「正常に稼働」youtube動画

(日本経済新聞)はやぶさ2「正常に稼働」 JAXA

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は28日、昨年12月に打ち上げた小惑星探査機「はやぶさ2」が正常に稼働していることを発表した。推進力となるイオンエンジンなどに問題は無く、今年12月には地球の重力を利用した「スイングバイ」を実施して目的の小惑星「1999JU3」へ向かう軌道を目指す。

 JAXAの国中均プロジェクトマネージャは「これから厳しい航海が待っているが、機材としては十分余裕をもって航海に乗り出せた」と語った。

 JAXAは打ち上げから約3カ月かけて、はやぶさ2の搭載機器や地上システムの動作や機能を確認している。これまでに4台搭載するイオンエンジンが正常に働き、探査機が地上からの指示を待たずに自律して動くことを確認した。

引用元-−-日本経済新聞

(毎日新聞)はやぶさ2:「順調に飛行」JAXAが発表

昨年12月に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ2」について、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は28日、「(主エンジンの)イオンエンジン4台すべてで正常な稼働を確認し、大容量通信に成功した。順調に飛行している」と発表した。

 はやぶさ2は、世界で初めて小惑星の微粒子を持ち帰ることに成功した探査機「はやぶさ」の後継機。はやぶさは、4台のイオンエンジンのうち1台で打ち上げ後まもなく不具合が発生した。

 はやぶさ2は12月末からの試験で、複数台のイオンエンジン同時運転、24時間連続運転に成功した。3月以降、地球から送った計画に沿って自動運転する「巡航運転」に移行するという。国中均JAXA教授は「この先、厳しい航海が待っているが、地球と小惑星の往復航海に余裕を持って乗り出せた。イオンエンジン4台が正常に稼働したことは『やったな』と思う」と話した。

 はやぶさ2は、生命の源とされる有機物や水などが存在する可能性が高い小惑星「1999JU3」を目指し、現在、地球から約2250万キロを航行している。今年12月ごろ、地球の重力を利用して加速、小惑星へ向かう軌道に入る「地球スイングバイ」を計画している。小惑星には2018年夏ごろ到着する予定。

引用元-−-毎日新聞

(ZAKZAK )「はやぶさ2」で生きる弾火薬メーカーの高度な技術力

昨年12月に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ2」。その開発プロジェクトに携わった企業名を見ていると、多くの防衛産業が日本の宇宙開発にも一役買っていることが分かる。そんななかで、今回、目を引いたのは福島県白河市にある日本工機の存在だ。

 日本工機は12・7ミリをはじめとする小・中口径の銃砲弾を製造している会社だ。今回、弾火薬メーカーが「はやぶさ2」にも携わっていたということで、意外に感じた人もいたかもしれない。

 「はやぶさ2」の任務は2018年夏に小惑星「1999JU3」に到着し、小惑星が誕生したときから存在する内部物質を採取することであるが、その成功の鍵を握るのは「人工クレーター」を作ることだ。

 クレーターを作る衝突装置の心臓部にあたる爆薬部分を同社が製造した。内部に詰めてある火薬が爆発し、銅板がソフトボールのような衝突体に変形して小惑星に衝突する仕組みだ。

 「衝突体を狙った位置に確実に飛ばすこと、これが第1の要求です」

 JAXA(宇宙航空研究開発機構)のオーダーを受け、同社に約10人から成る「はやぶさ2衝突体プロジェクトチーム」が立ち上がったのが、2011年1月だった。しかし、それから間もない同年3月、東日本大震災が発生する。

 「土手が崩壊し、電信柱が倒れて…。従業員総出で復旧作業に明け暮れました…」

 火薬を扱っていることから、敷地内に土手を張り巡らせるといった火薬取締法や武器等製造法の厳格な規則を守らねばならない。完全に元通りになるまでは工場を再稼働することはできない。

引用元-−-ZAKZAK

(朝日新聞)はやぶさ2「順調に推移」 イオンエンジン4基とも正常

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は28日、昨年12月に打ち上げた小惑星探査機「はやぶさ2」の現状を公表した。初代はやぶさでは故障したイオンエンジンなどの正常な作動を確認でき、「現在まで大変順調に推移している」という。

JAXAによると、イオンエンジンは、全4基について1基ごとの試運転や複数基の組み合わせ運転、24時間連続での指令なしで動く自律運転、いずれも正常だった。電源などの機器も正常で、初代に比べ4倍のデータを送れる通信機器の性能も確認できたという。さらに1カ月程度、機能確認を続ける。

 はやぶさ2は、現在、地球から約2200万キロ離れた地点におり、今年11~12月に再び地球に接近。地球の引力を利用して、目的地の小惑星に向かう軌道に入る。2018年に小惑星に到着、20年に帰還の予定。国中均プロジェクトマネジャーは「探査機は万全な状況にある。スタッフの準備も整い、ようやく航海が始まった」と話した。

引用元-−-朝日新聞

(読売新聞)はやぶさ2、「万全の状態」でエンジンも正常

昨年12月に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ2」について、計画責任者の国中均・宇宙航空研究開発機構(JAXAジャクサ)教授らが28日に東京都内で記者会見し、「探査機は万全の状態」と述べ、順調に飛行を続けていることを明らかにした。

はやぶさ2は現在、地球から2200万キロ・メートル離れた場所を飛んでいる。目的の小惑星「1999JU3」に到着するのは2018年半ばの予定で、往復で6年、52億キロ・メートルに及ぶ旅は始まったばかりだ。

 打ち上げ後は、約3か月間にわたり初期機能確認が行われている。初代はやぶさで故障が相次いだイオンエンジンは、4台とも正常に動くことが確認された。国中教授は「これで余裕を持って航海に乗り出すことができる。『やったな』という思いだ」と喜びを表した。

引用元-−-読売新聞

(日テレNEWS24)「はやぶさ2」全て正常に機能~JAXA

先月、打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ2」について、JAXA(=宇宙航空研究開発機構)は全て正常に機能していると発表した。

 はやぶさ2は、小惑星「1999JU3」で石などのサンプルを採取し、地球に戻ってくる計画のため、去年12月に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。28日に行われたJAXAの会見によると、はやぶさ2は現在、地球から約2200万キロメートルを航行中で、4台のイオンエンジンを含め全て正常に機能しているという。

 会見した國中均プロジェクトマネジャーは、「やったなと言う感覚でいる。今まさに航海が始まったところなので、これからも応援していただきたい」と話した。

 はやぶさ2は今年11月から12月頃には地球の重力を利用して軌道を変えて小惑星に向かい、2020年に地球に戻ってくる予定。

引用元-−-日テレNEWS24

(産経ニュース)「はやぶさ2」のイオンエンジン無事働く 順調に飛行中、3月から「巡航運転」へ

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は28日、昨年12月に打ち上げた小惑星探査機「はやぶさ2」の4台のイオンエンジンが異常なく働くことを確認したと発表した。大容量の通信ができることも分かるなど、はやぶさ2は正常に飛行しているという。

 前号機の「はやぶさ」は打ち上げ後の早い段階で、イオンエンジン1台に不具合が見つかった。今回は、不具合を起こす原因を取り除く工夫をしたといい、4台とも十分な推力を発生したほか、24時間連続での運転や、自ら制御する自動運転にも成功した。

 JAXAの国中均教授は「はやぶさの経験が生きた。余裕をもって地球小惑星往復航海に乗り出せた」と話した。2月末までに初期段階に必要な機能の確認を終え、3月からは本格的な飛行である「巡航運転」に移る。

 現在は地球から約2200万キロ離れた位置。12月に地球に近づき、地球の重力を利用して向きを変える「スイングバイ」を行う。

引用元-−-産経ニュース

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