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噴火警戒レベル2!浅間山が小規模な噴火確認!気象庁が経験則と観測網で火山予知に成功!

      2015/06/17

噴火警戒レベル2!浅間山が小規模な噴火確認!気象庁が経験則と観測網で火山予知に成功!

長野と群馬の県境にある浅間山で、16日午前、およそ4キロ離れた場所で微量の降灰が確認され、気象庁は山頂火口でごく小規模な噴火が発生したもようだと発表しました。気象庁は引き続き噴火警戒レベル2の火口周辺警報を発表して、火口からおおむね2キロの範囲では、噴火に伴う大きな噴石に警戒するよう呼びかけています。

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(youtube動画-ANNnewsCH)朝から増えた火山性地震 浅間山噴火の前兆だったか(15/06/16)

(NHK)浅間山 ごく小規模な噴火のもよう

長野と群馬の県境にある浅間山で、16日午前、およそ4キロ離れた場所で微量の降灰が確認され、気象庁は山頂火口でごく小規模な噴火が発生したもようだと発表しました。気象庁は引き続き噴火警戒レベル2の火口周辺警報を発表して、火口からおおむね2キロの範囲では、噴火に伴う大きな噴石に警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、16日午前9時半ごろ、浅間山の北側におよそ4キロ離れた場所で、微量の灰が降っているのを民間の施設の職員が確認したということです。浅間山の周辺には雲がかかっているため噴煙などの様子は確認できず、空振と呼ばれる噴火に伴う空気の振動は確認されていないということです。
このため気象庁は浅間山で16日午前、山頂火口でごく小規模な噴火が発生したもようだと発表しました。浅間山で噴火が発生するのは、6年前の平成21年5月の小規模な噴火以来です。
気象庁は浅間山では今後も小規模な噴火が発生するおそれがあるとして、引き続き噴火警戒レベル2の火口周辺警報を発表して、山頂の火口からおおむね2キロの範囲では、噴火に伴って大きな噴石が飛ぶおそれがあるとして立ち入らないよう警戒を呼びかけています。
浅間山は長野と群馬の県境にある標高2568メートルの活火山で、周辺には軽井沢などの観光地が点在しています。平成16年9月に発生した噴火では、関東や東北の広い範囲に火山灰が降ったほか、6年前の平成21年2月から3月にかけても小規模な噴火が起きました。その後、ことし4月下旬ごろから火山性地震が増加し、今月には放出される二酸化硫黄の量が大幅に増加しているのが観測され気象庁は火山活動が高まっていると考えられるとして、今月11日、浅間山に噴火警戒レベル2の火口周辺警報を発表し、警戒を呼びかけていました。

首相 安全な対応に万全期す

安倍総理大臣は総理大臣官邸で記者団に対し、「安全対策の強化や情報収集を行っている。安全な対応に万全を期していきたい」と述べました。
政府は、関係省庁や地元自治体と連絡を取り合うなどして、被害が出ていないかなど、現地の状況の把握に努めています。
また、警察庁は、地元の警察と連絡を取って、ヘリコプターで上空から確認するなどして被害が出ていないか確認を急ぐことにしています。

気象庁「今後もごく小規模な噴火のおそれ」

気象庁によりますと、浅間山では16日の午前8時12分ごろから火山性微動が継続し、火山性地震もやや多い状態となっているということですが、空振と呼ばれる噴火に伴う空気の振動は観測されておらず、いつ噴火が発生したのかは現時点ではわからないということです。
一方、地下深くのマグマが上昇していることを示すような地殻変動は観測されていないということです。

気象庁火山課の小久保一哉火山活動評価解析官は

「現時点ではさらに規模の大きな噴火につながる兆候は見られないが、地震が多い状態が続くなど、引き続き火山活動に高まりが見られる。今後も今回と同じ程度のごく小規模な噴火が起きる可能性があり、ふもとの住民の方は、風向きによっては噴火の際には火山灰が降る可能性があるので注意してほしい。また、登山者の方などは、自治体などの指示に従って、危険な場所に立ち入らないようにして欲しい」と話しています。

専門家「やや大きな火山性微動を観測」

東京大学地震研究所の中田節也教授によりますと、浅間山に設置されている東京大学の地震計では、16日午前9時前ごろから噴火に伴うとみられる振幅のやや大きな火山性微動が観測されたということです。
中田教授は「過去の噴火やこれまでの地震の回数などから小規模な噴火の可能性が高いが今後、降灰などの詳細な調査を行っていく必要がある」と話しています。

浅間山 過去の火山活動は

浅間山は群馬と長野の県境にある標高2568メートルの活火山です。
ことし4月下旬ごろから、山頂火口の直下のごく浅い場所を震源とする火山性地震が増加し、先月21日には1日の地震回数が50回を超えました。地震はいずれも山頂火口付近の直下のごく浅い場所が震源とみられ、先月1か月間の回数は986回でした。
今月も多い状態が続き、今月7日は87回の地震が発生しました。1日の地震回数が80回を超えるのは、5年前の平成22年2月以来でした。また、放出される二酸化硫黄の量は今月8日の観測で1日当たり500トン、今月11日の観測では1日当たり1700トンと先月の3回の調査の70トンから100トンと比べて大幅に増加していました。
このため気象庁は、今後、火口周辺に影響を及ぼす小規模な噴火が発生する可能性があるとして、今月11日、噴火警戒レベル2の火口周辺警報を発表し、火口からおおむね2キロ以内には立ち入らないよう警戒を呼びかけていました。

引用元-−-NHK

(Googleマップ)浅間山周辺の地図情報

(47NEWS)小規模噴火確認、浅間山 メカニズム解明目指す

気象庁は16日午後、浅間山(群馬、長野県)で同日午前9時半に、ごく小規模な噴火が起きたことを確認したと発表した。今後、現地で採取した火山灰に新しいマグマ成分が含まれていないかなど詳しく分析し、噴火のメカニズム解明を目指す。

 気象庁によると、噴火回数は不明。当時、火口上空は西南西の風が吹いていたと推定され、降灰は群馬県側の車や橋の欄干などで確認された。

 16日午後のヘリコプター観測では、火口から白い噴煙や二酸化硫黄の青白いガスが出ていた。一方で火山灰は出ておらず、噴火は停止した様子だったという。

 火山性地震は16日午後3時までに64回に上った。

引用元-−-47NEWS

(産経ニュース)豊富な経験則と観測網で予知成功

浅間山の噴火は気象庁が噴火警戒レベルを引き上げた5日後に発生し、“直前予知”の成功例となった。火山活動が活発で観測網も充実しており、専門家は豊富な知見や経験則が予知につながったとみている。

 気象庁が浅間山の噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)に引き上げたのは11日。4月下旬から火山性地震が増えたことに加え、1日100トン前後だった二酸化硫黄の放出量が同1700トンに急増したためだ。

 気象庁によると、浅間山では警戒レベルを導入した平成19年以降、噴火直前にレベルを引き上げたのは今回で3回目となった。

 20年8月のごく小規模なマグマ噴火では、火山ガスや地震の増加から2日前にレベル2に上げた。21年2月のマグマ水蒸気爆発は予測より小規模にとどまったものの、山が膨らむ地殻変動のデータなどから噴火前日にレベル3(入山規制)に引き上げている。レベルの引き上げが噴火後となった御嶽山(おんたけさん)(長野、岐阜県)や口永良部(くちのえらぶ)島(鹿児島県)とは対照的だ。

 浅間山に詳しい東大地震研究所の武尾実教授(火山地震学)は「必ずしも噴火を予測しやすい山とはいえないが、観測網が充実した近代以降も噴火が相次いでおり、火山の理解が比較的進んでいる。レベルを引き上げた気象庁の判断も妥当だった」と説明する。

引用元-−-産経ニュース

(朝日新聞)火山列島に明暗 蔵王山警報解除の日に浅間山噴火

全国各地で火山活動が活発な状態が続いている。蔵王山(宮城・山形県境)の噴火警報が解除された16日、浅間山(長野・群馬県境)でごく小規模な噴火が起きた。本格的な夏山シーズンを前に、蔵王で安堵(あんど)感が広がる一方、危機感を強める観光地も。気象庁は観測態勢の強化とともに、噴火予知に力を入れる。

「風評被害克服を」「今までも共存」

 16日午前、噴火の兆候が見られなくなったとして、約2カ月ぶりに火口周辺警報が解除された蔵王山。

 「本当によかった」

 山形市の蔵王温泉観光協会の伊藤八右衛門会長は笑顔で語った。蔵王温泉では噴火警報が出された4月以降、少なくとも8千人分の宿泊予約がキャンセルされた。風評被害について伊藤さんは「何年かかっても必ず克服する」と話した。

引用元-−-朝日新聞

(毎日新聞)浅間山:火口北側で薄い火山灰確認 噴煙18時に800m

気象庁は16日、浅間山(群馬・長野県境、2568メートル)で午前9時半ごろにごく小規模な噴火が起き、噴出した火山灰が火口から約4キロの範囲に降ったのを確認したと発表した。噴石や火砕流の情報はなく、人的被害もなかった。今のところ大規模な噴火の兆候はなく、噴火警戒レベルは2(火口周辺規制)を維持するが、専門家は火山活動が今後活発化する可能性も指摘する。

気象庁は同日午後、機動観測班を派遣して現地を調査。その結果、観光名所の「鬼押し出し」(群馬県嬬恋村)を含む火口の北〜北東の約4キロの範囲の樹木や車、ベンチの上など12カ所で、火山灰が薄く積もっていたのを確認したという。

 火口上空では、午後6時に800メートルの高さまで噴煙が上がっているのを確認。色が白かったため、噴火は止まっていたとみられる。今後、傾斜計や全地球測位システム(GPS)で地殻変動が確認されたり、周波数の異なる火山性地震が増えたりした場合は、レベル引き上げを検討するとしている。

 浅間山では1900年代の前半、死傷者が出る噴火が複数回起きており、最近では2004年、08年、09年に小規模な噴火があった。東京大地震研究所の武尾実教授(火山学)は「浅間山はここ50年間の活動は比較的静かだったが、活発化する可能性を秘めている火山だとの認識は必要だ。ただ、直近のデータではマグマの動きを示す地殻変動がみられず、大規模な噴火に移行する可能性は低い」と話す。

引用元-−-毎日新聞

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