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兵庫県淡路島で国宝級か重文級の銅鐸7個も出土!数十年に一度の大発見!石材関連会社「マツモト産業」の砂山の中から古代の青銅祭器

      2015/06/13

兵庫県淡路島で国宝級か重文級の銅鐸7個も出土!数十年に一度の大発見!石材関連会社「マツモト産業」の砂山の中から古代の青銅祭器

一度に7個もの銅鐸が発見された兵庫・淡路島。島内では過去にも発見されているが、その理由は分かっていない。九州や瀬戸内との海上交通で畿内の入口となる淡路島の位置から、航海の安全の祈りや西方への防衛と推測する意見もある。銅鐸を打ち鳴らす青銅製の舌(ぜつ)を伴っているのも珍しく、近畿の弥生社会を解明する重要な発見となりそうだ。

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(youtube動画−神戸新聞社)南あわじ市で銅鐸7個、世紀の大発見

(47NEWS)兵庫・淡路島で銅鐸7個出土 最古級や「王」の符号

兵庫県南あわじ市(淡路島)にある石材関連会社の砂山から、古代の青銅祭器「銅鐸」が7個(弥生時代前期―中期)見つかり、県教育委員会などが19日、発表した。うち1個は紀元前2世紀ごろの最古級で、内部は長期間鳴らされてかなりすり減っていたほか、古代中国で占いを示す「王」と見える符号が鋳出された銅鐸もあった。農耕などの祭祀に使われたという初期の銅鐸の使用実態を解明する史料となりそうだ。

 県教委によると、破損した状態で見つかった1個を除く3組6個は、大きい銅鐸に小さい銅鐸をはめ込んだ「入れ子」の状態だった。

引用元-−-47NEWS

(Googleマップ)発見した会社のマツモト産業周辺の地図情報

(産経ニュース)7つの銅鐸 航海の安全祈る? 西への防衛? 近畿の弥生社会解明に重要資料

一度に7個もの銅鐸が発見された兵庫・淡路島。島内では過去にも発見されているが、その理由は分かっていない。九州や瀬戸内との海上交通で畿内の入口となる淡路島の位置から、航海の安全の祈りや西方への防衛と推測する意見もある。銅鐸を打ち鳴らす青銅製の舌(ぜつ)を伴っているのも珍しく、近畿の弥生社会を解明する重要な発見となりそうだ。

 「舌があったとは…」

 兵庫県南あわじ市埋蔵文化財調査事務所の定松佳重課長補佐は、驚きを隠さない。発見時に、棒状の舌を3本も確認したからだ。

 発見された銅鐸は今回を含め530個以上となり、このうち兵庫県では全国最多の68個。淡路島はその中でも多い。古津路(こつろ)遺跡(南あわじ市)からは昭和40年代に14本の銅剣も見つかっている。神聖な祭祀(さいし)の場だったことがうかがえる。

 難波洋三・奈良文化財研究所埋蔵文化財センター長は「今でこそ淡路島は近畿の周縁だが、九州方面から見れば瀬戸内海の突き当たりの場所に当たる。交通の要衝だった」と話す。

 森岡秀人・奈良県立橿原考古学研究所共同研究員も「西に向けた砂浜に埋めたという『海に向けての奉献祭祀』だったと考えたい」と海とのかかわりを指摘する。

 難波氏によると、今回の銅鐸の多くは近畿の工房で鋳造された可能性が大きいという。

 寺沢薫・奈良県桜井市纒向(まきむく)学研究センター所長は「大量の銅鐸の埋納となると、『政治的な原因』による危機意識の表れと解釈した方がいい。瀬戸内や九州など西方からの侵入者を払いのけるような力を銅鐸に込めたのではないか」と推測する。

 銅鐸の祭りは、邪馬台国の女王・卑弥呼らの銅鏡を使った祭祀や、古墳の造営にとって代わられたというのが通説だ。近畿の弥生社会の複雑さをうかがわせる今回の発見。詳しい調査の進展を見守りたい。

引用元-−-産経ニュース

(日テレNEWS24)国宝級銅鐸7点出土 南あわじ市の石材工場 (兵庫県)

兵庫県南あわじ市で日本最古級のものを含む銅鐸7点が見つかった。国宝級ともみられる大発見だが、見つかったのは意外な場所だった。南あわじ市にある石材メーカー、マツモト産業の工場で先月、副工場長の西田さんが砂を選別するため運ぼうとしたところ異変に気づいた。西田さんは「すくったときに上の方にかたまりが、たまたま見えたもんで降りてきて、手にとったわけです。歴史の教科書かなんかで見たことがあるもんやと」と話した。砂の中から出てきたのはなんと「銅鐸(どうたく)」。しかも、最初に西田さんが発見したのは、2千年以上前に作られた、日本最古級の貴重なもので、舌(ぜつ)と呼ばれる音を鳴らす部品も残っていた。砂は南あわじ市内の田畑から集められたもので、まだ大量に残っていた。そこで、市の文化財担当者が2週間にわたって砂の選別作業に立ち会った。すると、次々に砂の中から銅鐸が現れた。西田副工場長は「こういう場に立ち会えてついてんのかなと」と話した。最終的に銅鐸の数は7点になった。長年、埋もれていたことを示すようにびっしりと土が詰まっているものもある。一つの場所から見つかった数では、全国で4番目に多いという。兵庫県の担当者は「小ぶりなんだけど非常に状態がいい。全国的に見てもたいへん貴重な資料」と話す。銅鐸は稲作が伝わった弥生時代、祭りに使われた神聖な道具。神話で有名な出雲の国、現在の島根県で最も多く見つかっている。実は淡路島ではこれまでにも銅鐸が発見されていて、今回のものを合わせると20点を超える。古事記に残る「国生み神話」では日本で最初に生まれた島が淡路島だといわれていて古い銅鐸は神話の世界を彷彿とさせる。兵庫県担当者は「弥生時代の社会などを考える上で重要な発見」と述べた。兵庫県などでは今後、元々埋められていた場所を探すとともに、専門家に依頼して銅鐸の科学的な分析を進めたいとしている。

引用元-−-日テレNEWS24

(朝日新聞)弥生時代の銅鐸7個、砂置き場で発見 重文級か 淡路島

弥生時代前期末から中期初頭ごろ(紀元前3~紀元前2世紀)の最古級のものを含む銅鐸(どうたく)7個が、兵庫県南あわじ市(淡路島)の石材セメント製造会社の砂置き場で見つかった。県教委などが19日発表した。市内沿岸部に埋まっていたものが、砂ごと採取されたらしい。「重文級の価値がある」としている。

 銅鐸の大量出土数としては、島根県・加茂岩倉遺跡(39個)、滋賀県・大岩山(24個)、神戸市・桜ケ丘遺跡(14個)に次ぐ4番目。県教委は元の埋納場所の特定を急ぐ方針で、発見数は増える可能性がある。

 7個は青銅製で、高さ約22~32センチ、重さ約1~2キロ(いずれも一部は不明)。鈕(ちゅう、つり手)の断面の分類によると、1個は全国で11個しか確認されていない「菱環(りょうかん)鈕式」で、6個は「外縁付(がいえんつき)鈕式」(弥生中期)だった。

 銅鐸内部につるして鳴らす青銅製の「舌(ぜつ)」も3個(長さ約8~13センチ)確認された。銅鐸と青銅製の舌がセットで見つかるのは過去に2例(3個)だけ。ほかの4個は内側に砂が詰まっており、今後舌が見つかる可能性がある。

 7個のうち6個は、銅鐸内に別の小さな銅鐸をはめ込んだ3組の「入れ子」状態だった。一般公開は未定。

引用元-−-朝日新聞

(神戸新聞)「数十年に一度の発見」 砂山から弥生時代の銅鐸

兵庫県南あわじ市の松帆地区で採掘された砂の中から、弥生時代前期末~中期初頭(紀元前3~同2世紀)の銅鐸7個が見つかった。県と同市の両教育委員会が19日発表した。島根県の加茂岩倉銅鐸(39個、国宝)や神戸市灘区の桜ケ丘銅鐸(14個、国宝)などに次ぐ多数の出土。少なくとも1個は全国でも11例しかない最古形で、状態は良好だった。初期の銅鐸を解明する一級史料となる可能性が高く、研究者は「数十年に一度の大発見」と注目する。

 見つかった銅鐸は、つり手(鈕)断面がひし形の「菱環鈕2式」と、本体部分の両脇に飾り板が付いた「外縁付鈕1式」の2種類。いずれも古式で、高さは約20~30センチ。うち3組6個は、中に小型が入れてある「入れ子」状態で、残り1個は単独で破損した状態で見つかった。

 銅鐸内部につるされて音を鳴らす青銅の「舌」(振り子)3本も発見された。銅鐸とセットの出土は全国で2例しかなく、極めて貴重。入れ子状態の3組のうち、1組は発見時に分離されており、今後、他の2組をCT(コンピューター断層撮影)スキャンで調べるが、全てに舌が残っている可能性がある。

 兵庫県の銅鐸出土数は全国最多で、今回の発見で計68個(伝承記録分を含む)になる。うち21個が淡路島分。

 今回の7個はいずれも、南あわじ市の西海岸沿いに位置する松帆地区に、一括して埋められていたとみられる。同地区の中の御堂では江戸時代に銅鐸8個の出土記録(1個現存、重文)があり、古津路でも銅剣14本が出土。いずれも作られた年代が近く、何らかの関係が推測される。

 同市埋蔵文化財調査事務所の定松佳重さん(46)は「こんなに大量に見つかるとは思わず、驚いた。青銅器文化を広い視野で見直す必要がある」と話す。

 銅鐸は4月8日、同市内の玉砂利製造販売会社の従業員が砂を選別作業中に見つけた。連絡を受けた市教委が調査し、同23日までに残り5個を確認した。

引用元-−-神戸新聞

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