ステロイド軟膏の副作用が心配で赤ちゃんに使うのが不安なママに読んで欲しい
ステロイド軟膏の副作用については、誰でも気になるところです。
特に赤ちゃんに使うとなるとママはとても心配になると思います。
ステロイド軟膏ほど、使用について賛否が別れる上によく処方される薬は無いかもしれませんね。どんな薬も使い方が重要。治療に合わせて使用することが大切です。
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ステロイド軟膏を赤ちゃんに使うのが不安という声が多い
子供が、産まれた頃から肌が弱く脂漏性湿疹が顔にあり、小児科で副腎皮質ホルモン剤を処方されたのですが正直ステロイド剤の使用は心配です。
しかし保湿や清潔を心掛けているだけでは治るものでもなく、恐る恐る使ってはいます。
使用法や期間などは守っていますが、使用をやめると反動でひどくなりステロイドが手放せない体質になってしまう、ということはないのでしょうか。
赤ちゃんにステロイド。生後6ヶ月の女の子が皮膚科でアトピーと言われました。
卵アレルギーもあります。生後2ヶ月からステロイドを定期的に塗ってますが止めるとでてくるのを繰り返してます。
脱ステしたいのですが、あまりにも機嫌が悪く一週間で断念してステロイドを塗ってしまいます…
赤ちゃんの時のアトピーは成長と共に良くなる場合があるみたいですが、このままステロイドを定期的に塗り続けて良くなるか不安です…
やはり大変ですが脱ステした方が良いのでしょうか?
脱ステをして乗り越えないと完治しないのではと焦っています…ステロイドを塗り続けてても成長と共にアトピーが完治した方おられますか?
ステロイドについてのお医者さんの意見
10年くらい前から、アトピーの患者さんで、ステロイドはなるべく塗りたくない、塗るとしても非常に弱いものをごくわずかしか塗りたくない、時には、何があっても塗りたくない、というような考えを口にする人が目に付くようになりました。
重症のアトピー性皮膚炎であるのにステロイドを塗らないと決心している人がいて、そのような患者さんの皮膚は悲惨そのものです。目の前に有効な薬があるのにどうして塗りたくないのか尋ねてみますと、いろいろな答えが返ってきます。
(1)怖い薬だとみんながいっている
(2)長く使っていると皮膚が駄目になってしまうらしい
(3)顔が丸くなったり、骨がもろくなったりする
(4)リバウンドという恐ろしい現象があり、一度使いだすとやめられない
(5)ステロイドは自然の治癒力を阻害する
(6)効き過ぎるのでかえって怖い、といったところが代表的な意見です。(6)はだれでも感じる直観的なもので一応理解できますが、(1)から(5)は誤解もはなはだしいという他はありません。
特に我々のようにステロイドを使ってアトピーを治療していこうとしている医師にとってショックだったのは、「ステロイドには強い副作用があって、長く使っていると結局患者のためにならないことは少しでも勉強している医師にとっては常識である。
それを知りながら一時凌ぎのためにステロイドを処方する医師が後を絶たないのは、大問題である」というような極端なとらえ方をする人が出てきたことです。
患者さんのために一番よい治療法を提供しようと、一生懸命やっているつもりであるのに、問題医師扱いされたのではかないません。我々皮膚科医は、ステロイドについての誤解を解き、正しい理解を広める努力をしなくてはなりません。
引用元-−-ステロイドについてのお医者さんの意見
そもそも多くの人が気にするステロイドの副作用は?
ステロイド外用薬の副作用は理論的に2種類に分けて考えることができます。
ひとつは薬を塗った場所の皮膚に現れる副作用で、局所的副作用と呼びます。
ステロイドを塗ると皮膚の代謝や免疫にいろいろな変化が現れるのですが、そのために生ずる好ましくない現象のことをこのように呼ぶわけです。
これはあくまでも「塗った場所の皮膚のみ」に現れる現象であることを強調しておきたいと思います。もうひとつは、塗ったステロイドが皮膚から吸収されて血管に入り、全身に回ることによって起こる副作用で、全身的副作用と呼びます。ステロイドを内服薬や静脈注射の形で全身的に投与したときに現れる副作用と、基本的には同じものです。
引用元-−-神奈川県皮膚科医会-皮膚病の話-
ステロイドはアレルギーを抑える代わりに皮膚の細胞増生も押さえてしまう働きがあります。
適切な強さ・量・使用目的の範囲内で使っていれば問題ないのですが、必要以上に強いものを長期に使っていると皮膚細胞の増殖が抑制されて皮膚が薄くなってきます。
また、皮膚が薄くなるため皮下血管が透過され毛細血管が浮き上がってみえるようになります
これらの症状は顔面では頬部、体では前胸部、肘部、指先などで生じやすく、長期にステロイドを使う場合にはこれらの部位に着目して副作用がでていないかチェックすると良いでしょう。
赤ちゃんにステロイド軟膏を使うのは副作用が心配
ステロイド剤と聞くと多くのママが心配そうな顔をするのですが、医師の指示通りに使用すれば安心で効果が高い薬です。
脂漏性湿疹は自然治癒することがほとんどで、乳児に使用するステロイド剤は成分も弱く少量だと思われるため、それ程心配はいりません。
『ステロイド剤は正しく使用すればとても効果的な薬です。ステロイドにも作用が強いものと弱いものがあり、副作用としては色素沈着・健康な皮膚の増殖が抑制され皮膚が薄くなる・血管が浮き上がったように見える・皮膚表面の免疫力まで抑制してしまうなどがあります。
使用の際は患部に薄く塗り、長期にわたっての使用は副作用を強めるので医師から指示された用法用量を守り、症状が治まれば一旦使用を中止して様子をみてください。
赤ちゃんがステロイド軟膏を舐めてしまうのが心配
顔に塗った後で手でさわり、その手をなめてしまうとのことですが、よほど厚塗りしたのでなければ、なめたからといって体に悪い影響が出ることはなく、あまり心配ありません。
そうは言っても気になるときは、塗布後30分間くらいは見張っていて、手で直接さわれないようにしましょう。手が顔にいきそうになったら、握ってあげて声をかけて遊んだり、好きなおもちゃを持たせてあげたりするといいですね。その後、ぬるま湯でしぼったタオルで顔につけた薬を拭いてしまいます。薬の有効成分の多くは30分程度で吸収されるので、拭いてしまえば触れた手が口に入っても問題ありません。
顔以外の手足などに薬をつけ、それに触れた手を口に入れる場合は、長袖や長ズボンの衣類を着せて、薬に直接ふれられないようにする方法もあります。
twitterの反応
ステロイド軟膏塗れば効くんだけど副作用があるからな。毛が濃くなったり。
— 橋本英樹 (@hashimoto914) June 15, 2015
現状、患部の 炎症・痒みを軽減する手段として、ステロイド軟膏を塗布するのがポピュラーな対処法となっていますが、ステロイド利用の副作用として、生来 の皮膚機能の弱化が挙げられます。
— アトピー♪食事で治そう! (@atopy_jp) June 13, 2015
アナボリックステロイドって、アトピー性皮膚炎なんかで使われるステロイドなんかよりもっと強烈なのよね。アトピーのためのステロイド軟膏でも副作用は結構出るんだから、それより強いの使ったら後はお察し
— 危険!傘さし運転! (@A_GlimmerOfHope) June 11, 2015
今の時代、赤ちゃんに肌トラブルが出た時の、当たり前の家庭の対処法が廃れ、することは 小児科に行って、非ステロイド軟膏もらって合わなくてひどくして皮膚科行ってステロイド治療。あるいはボディソープで乾燥して保湿剤。ちょっとした湿疹もステ。重度アトピーは治癒定義なしな治療…。
— 竹川 春日美 (@TAKEKAWA_A) August 18, 2014
【赤ちゃん相談室】4ヶ月。首に湿疹ができて、皮膚科でステロイド軟膏が出ました。塗っても大丈夫ですか? http://t.co/go7GLonh
— ツヤ肌ちゃん (@tuyahada_chan) July 22, 2012
今日も最高の天気。最近ステロイド軟膏を連用されて皮膚症状を複雑にしてご来店される赤ちゃんが非常に多い。目安として(個人差はあります)毎日ぬって3週間、週3~4回で3ヶ月ぬり続けることは避けて欲しい。症状改善過程において赤ちゃんも、ママも辛い思いをされるので。
— saipapa (@saipapa_o) April 29, 2012
甥っ子も肌弱いから、汗疹の薬をドラッグストアで探すのも大変(>_<) 赤ちゃんにも使える非ステロイド軟膏を購入して塗ってあげたら喜んでた〜♪
— 朝倉百年 (@momopapa2010) July 14, 2011
@nishiko245245 赤ちゃん特有の湿疹にも薄めのステロイド軟膏が処方されたよー塗った直後はひどくなったように見えましたがしばらくしたら治りました(^-^)
— ODA SACHIKO (@25soda) October 14, 2010
3ヶ月の赤ちゃん、背中に発疹ができたので皮膚科受診、幼いからステロイドは・と言われて非ステロイド性抗炎症剤の軟膏処方された。背中が真っ赤になり受診、軟膏によるかぶれと判断してステロイド軟膏処方、3日で見事に好転した。非ステロイドであれば好いというものではない。発売も中止になった。
— はらともくに (@haratomokuni) July 30, 2010