2020年までに羽田・成田をソウルや香港、シンガポールに並ぶ発着空港へ強化!
2015/04/11
羽田と成田を合わせた「首都圏空港」の機能強化。両空港を発着する国際線直行便の就航先は13年時点で88都市にとどまる。計画案は計75万回の発着枠を20年度までに最大8万回弱増やし、韓国・ソウルや香港、シンガポールと並ぶ130~140程度へ伸ばすよう求めた。
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(北海道新聞)羽田と成田の国際線拡充を決定 交通政策基本計画
政府は13日の閣議で、羽田、成田両空港の国際線就航都市数を、2020年までにソウルや香港並みに拡充するとした交通政策基本計画を決定した。東京五輪・パラリンピックも見据え、産業や観光の国際競争力強化につなげる狙いだ。人口減少対策にも重点を置き、地方での生活の足確保に向けて、コミュニティーバスや乗り合いタクシーの普及促進も挙げた。
交通分野全般にわたる政策目標を示す初の基本計画で、対象期間は14~20年度としている。
「近隣諸国との厳しい競争に打ち勝つには、国際空港や港湾の機能強化が必須」と強調している。
引用元-−-北海道新聞
(日本経済新聞)羽田と成田強化、地方交通を活性化 交通基本計画案
国土交通省の有識者会議は12日、中期的な交通政策の指針となる基本計画案をまとめ、太田昭宏国交相へ答申した。羽田、成田両空港に乗り入れる国際線を充実させる一方、鉄道駅や車両のバリアフリー化を着実に進めるよう求めた。五輪開催を見据えて東京の国際競争力を高めながら、人口減や高齢化に直面する地方交通の活性化をめざす。13日に閣議決定する。
交通政策基本計画は2013年に成立した交通政策基本法に基づき、交通基盤整備に向けた国の中期目標を示すのが狙い。国交相の諮問機関である交通政策審議会と社会資本整備審議会がまとめた。計画に盛り込んだ56項目の数値目標は16~20年度の達成をめざす。
目玉となるのが羽田と成田を合わせた「首都圏空港」の機能強化だ。両空港を発着する国際線直行便の就航先は13年時点で88都市にとどまる。計画案は計75万回の発着枠を20年度までに最大8万回弱増やし、韓国・ソウルや香港、シンガポールと並ぶ130~140程度へ伸ばすよう求めた。
人口減が進む地方では路線バスが撤退したり、鉄道会社の採算が悪化したりするなど、公共交通の維持が難しくなっている。地域住民の足を残すため、路線や時間を決めず利用者の要望に応じて柔軟に運行するバスやタクシーの普及を促す。導入済みの市町村数を13年度の311から20年度までに700へ増やす目標を盛り込んだ。
高齢化に対応するため、段差がないバスの導入率を13年度の44%から20年度に約70%へ高めるほか、ホームドアの設置数も4割弱多い800程度に増やすことも求めた。国交省は補助制度や税制優遇で事業者の取り組みを後押しする考えだ。
引用元-−-日本経済新聞
(ロイター)羽田、成田空港の充実を答申
国土交通省の交通政策審議会と社会資本整備審議会は12日、2020年度までの交通政策の目標を示した基本計画案を太田昭宏国交相に答申した。東京五輪・パラリンピックが開かれる20年までに羽田、成田両空港の国際線就航都市数を、ソウルや香港並みに増やすとした。
人口減少や大規模災害に対応し、国際競争力を強化するため13年に成立した交通政策基本法に基づき、昨年4月から審議していた。政府は近く閣議決定する。
太田氏は答申を受け「政府の先頭に立って、計画を実現するよう全力を挙げたい」と述べた。
引用元-−-ロイター
twitterの反応
20年度までの交通基本計画案答申
— クベーラ (@tenbu08bisyamon) February 12, 2015
羽田と成田強化、地方交通を活性化 交通基本計画案 http://t.co/VqhvGeDEPj 目玉となるのが羽田と成田を合わせた「首都圏空港」の機能強化 ← 関西圏もリニア含めた交通戦略が不可欠
— 足立やすし (@adachiyasushi) February 12, 2015