日本の国産ワインの表示基準に国税庁が新ルール！原材料のブドウも日本産！海外へのＰＲを目指す！

国税庁は11日、国内で販売されているワインの表示ルールを新たに策定する方針を固めた。国産のブドウを原料に国内で製造されたワインだけを「日本ワイン」とし、ブドウの産地や品種などを表示できるようにする。純国産のブランド力を高め、海外展開を後押しするのが狙い。国税審議会に諮ったうえで今秋にも導入する。

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（youtube動画-ANNnewsCH）「国産ワイン」輸入原料はNG？表示基準で新ルールへ(15/06/11)

（日本経済新聞）「日本ワイン」基準厳しく　国税庁、表示ルール策定

国税庁は11日、国内で販売されているワインの表示ルールを新たに策定する方針を固めた。国産のブドウを原料に国内で製造されたワインだけを「日本ワイン」とし、ブドウの産地や品種などを表示できるようにする。純国産のブランド力を高め、海外展開を後押しするのが狙い。国税審議会に諮ったうえで今秋にも導入する。

　国内では国産ワインのほか、輸入した濃縮果汁を原料とした商品などが流通しているが、国産ワインとそれ以外を明確に区別する表示ルールがなかった。

　このため、国税庁は新たに「日本ワイン」の表示を設け、地域で育てたブドウを85％以上使用した場合に限り、産地名をラベルに表示できるようにする。産地内で醸造されたかどうかも表示する。

　ルールが制定されれば、海外原料を使ったワインは「輸入果汁・輸入ワイン使用」などの表示が必要になり、日本の地名は使えない。違反業者に罰金を科すことも可能になる。国税庁の担当者は「基準を厳格化することで国産ワインの品質を高め、海外にＰＲしたい」としている。

引用元-−-日本経済新聞

（朝日新聞）国産ブドウ１００％が「日本ワイン」　日本酒に続き規格

財務省は１１日、「日本酒」を名乗れるのは純国産品に限る方針について、自民党の合同会議で説明して了承された。ブランド価値を守り、和食ブームを追い風に輸出拡大を目指す。また、ワインについても、国産ブドウしか使っていないものだけを「日本ワイン」と表示し、区別できるようにする。

　世界貿易機関（ＷＴＯ）の加盟国は、英スコットランドの「スコッチ・ウイスキー」など、商品に地名を冠した「地理的表示」を知的財産として守ることになっている。財務省は年内にも「日本酒」を地理的表示に指定し、国産米を使って国内でつくった清酒に限って日本酒や、英語のジャパニーズ・サケと名乗れるようにする。

　十数年前から日本酒の輸出を手がける東京都内の酒店「はせがわ酒店」の長谷川浩一社長（５９）は「海外からの清酒の問い合わせは非常に多く、今後、外国で清酒をつくる人は絶対に増えると思う。日本酒のブランドを厳しく管理するのは歓迎だ」と話す。

引用元-−-朝日新聞

（47NEWS）純国産の清酒、ワイン保護　国税庁、表示新基準策定へ

国税庁は１２日、国産の原料を使い国内で造った清酒とワインだけをそれぞれ「日本酒」「日本ワイン」と表示して販売できるようにする新基準を、今秋をめどに策定すると発表した。海外原料を使ったものと「純国産」を区別できるようにしてブランド力を高め、輸出拡大を後押しする。

　国がブランドとして保護する「地理的表示」には、新たに「日本酒」を加える。清酒は現在「白山」（石川県白山市）のみが指定されているが、対象を広げて保護する。

　国内製造の全ての清酒が「日本酒」の指定対象となる見通し。地域限定の指定も引き続き認める。「日本ワイン」の地理的表示への指定は見送る。

引用元-−-47NEWS

（産経ニュース）純国産品は「日本酒」「日本ワイン」で販売ＯＫ　国税庁、輸出を後押し

国税庁は１１日、国産米を使って国内で醸造された清酒だけを「日本酒」、国産ぶとうだけを使ったワインを「日本ワイン」として販売できるようにする方針を固めた。政府のクールジャパン戦略の一環で、外国産との違いを明確にし、日本産の酒のブランド価値を高め、輸出促進につなげる。

　日本酒は、年内に、地名を商品名に使う知的財産権である「地理的表示」に指定する。地理的表示制度は世界貿易機関（ＷＴＯ）の協定に基づく制度で、酒類や農産物で産地と品質が結び付く特産品だけがその産地名を名乗れるように取り決めている。フランスのワイン産地「ボルドー」などが代表例で、違反した商品には罰則などを科せる。

　一方、ワインの表示は現在、業界の自主基準しかないことから、法的拘束力を持たせ、国際的にも通用する表示基準を今秋をめどに整備する。

引用元-−-産経ニュース

（毎日新聞）日本ワイン：表示ルール「国産ブドウのみ原料の果実酒」

国税庁は１２日、国産ブドウのみを原料とする果実酒を「日本ワイン」と表示するルールを整備する方針を発表した。ワインはブドウの産地が味を左右するため、輸入原料で国内製造されたワインと区別する。また、国産米を原料に国内で製造された清酒のみを「日本酒」と指定し、外国産や輸入米を原料とする製品と区別する。いずれも日本産の酒類のブランド力を国際的に高める狙いだ。

新ルールによると「日本ワイン」は、原料の８５％以上が特定の産地のブドウで、醸造した場所も同じならば、産地をラベルに表示できる。例えば、山形産ブドウを山形で醸造したワインは「山形ワイン」の表示が可能。ただし、山形産ブドウを山形以外で醸造した場合は「山形産ブドウ使用」と表示する。２年程度の経過期間を経て新ルールの運用を始める方針だ。

　日本酒はこれまで明確な定義がなかったが、国税庁は、独占的に産地名を名乗れる世界貿易機関（ＷＴＯ）の「地理的表示制度」のルールを活用。年内にも「日本酒」を指定したい考えで、外国産米を使った場合などは「日本酒」と表示できなくなる。「ジャパニーズ・サケ」などと海外で表示されている例があれば、現地政府に取り締まりを求めることができる。

引用元-−-毎日新聞

twitterの反応

国産ブドウ１００％が「日本ワイン」　日本酒に続き規格 http://t.co/JdReoVbJI0

— 朝日新聞(asahi shimbun） (@asahi) June 12, 2015

深知りは日本酒・日本ワインの表示について。 国税庁は新たに国産のコメを使ったものを「日本酒」、国産ぶどうを使ったものを「日本ワイン」と示すことができるようにする方針を固めた。その背景とは http://t.co/BBRfaP77j0 番組で紹介していい場合は #nhk24

— NHK NEWSWEB (@nhk_NEWSWEB) June 11, 2015

国産ブドウ１００％が「日本ワイン」 日本酒に続き規格 – 朝日新聞 http://t.co/cp7Q7HIBnZ タイムセール http://t.co/g0SXtbau0B

— Japan News Collected (@japan_news_co) June 12, 2015

Reading:日本酒・日本ワインの表示は国産だけ 国税庁　NHKニュース http://t.co/KudZm2KspN

— ひかり (@hikari_300) June 12, 2015

酒類別　原材料からのセシウム移行率 日本酒　5％ ビール　11％ ワイン（赤）66～80％ 「放射性物質からお酒を守るために」～酒類製造者の皆様へ～平成 24 年４月９日更新版（資料２）｜国税庁｜ http://t.co/xhURMdB77l

— 文鳥姉さん (@chosi_t) June 12, 2015

前3RT：NHK 日本酒・日本ワインの表示は国産だけ 国税庁 http://t.co/hY39mYmxog　「ワインについても国産のぶどうだけを原料にしたものを『日本ワイン』と表示できるようにする方針…日本ワインについてはことし秋にもこうしたルールを適用したい」

— 橋本麻里 (@hashimoto_tokyo) June 12, 2015

日本ワインの表示ルール。こちら日経の記事。→「日本ワイン」基準厳しく　国税庁、表示ルール策定：日本経済新聞 http://t.co/rV8a52ts9u

— 鹿取みゆき (@miyukikatori) June 12, 2015

食品表示法とか農水省の地理的表示とは別にやることになるの？ / “日本酒・日本ワインの表示は国産だけ 国税庁　NHKニュース” http://t.co/5suXDGBrL2

— 小比良 和威（マップス普及委員会） (@ohira_y) June 11, 2015